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帝国ホテル建築物語 PHP文芸文庫
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帝国ホテル建築物語 PHP文芸文庫

植松三十里(著者)

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帝国ホテル建築物語 PHP文芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2023/01/11
JAN 9784569902685

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帝国ホテル建築物語

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商品レビュー

4.4

26件のお客様レビュー

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2025/12/11

大河ドラマか朝ドラを観ているような起承転結と登場人物たちの状況の乱高下。 うるっとさせられる場面、緊張を手に握る場面、数々のドラマ性は、かけ値なしに面白い。 歴史上の有名人物も登場するので建築や歴史ファンでなくともお薦めできます。

Posted by ブクログ

2025/11/22

最近、観劇熱が最高潮に達していて、ふと帝劇で観劇した日のことを思い出しました。 そんなタイミングで図書館で偶然目にしたのが『帝国ホテル建築物語』。 現在、帝劇は建て替え中ですが、せっかくなので同系列である帝国ホテルの物語を読んでみようと思った次第です。 こういう“プロジェクトX...

最近、観劇熱が最高潮に達していて、ふと帝劇で観劇した日のことを思い出しました。 そんなタイミングで図書館で偶然目にしたのが『帝国ホテル建築物語』。 現在、帝劇は建て替え中ですが、せっかくなので同系列である帝国ホテルの物語を読んでみようと思った次第です。 こういう“プロジェクトX系”の話を読むと、仕事への士気が一気に高まるんですよね。 ストーリーを追っていると「十年くらいかけて作ったのかな?」と思うほどの壮大さですが、実際の着工期間はわずか4年ほどらしくて驚きました。 ★調べたところ、下記の回答が得られました。 帝国ホテル ライト館の建設期間は、1919年(大正8年)に着工し、1923年(大正12年)に竣工。この工事には4年の歳月が費やされました。 てか、4年間であれだけの作業量をこなしていたのか?!しかもあの時代に!! 驚きを隠せません。 興味がある方には、ぜひ読んでみてほしい一冊です。 物語を読み進めると、一つの建物が完成するまでにいかに多くの紆余曲折があるのかがよく分かります。 実際に着工してみると、計画からどんどん離れていくゴール。積みあがる資金。 フランク・ロイド・ライトの強すぎるこだわりも一因として描かれていますが、それだけじゃない。 やはり、言語の壁は大きい。 ロイドの指示を通訳が職人に伝えるわけですが、その繊細なニュアンスがどこまで伝わるのか。 これも作業遅延の大きな理由だったのでは、と読んでいて強く感じました。 あの時代、一般の人が持つ外国人への知識も今ほど多くなかったでしょうし、衝突が起こるのは当然とも言えます。 読みながら、東京オリンピックの国立競技場の建設時のドタバタを思い出しました。 国を代表する建築物というのは、動くお金も人も桁違い。 そして何より大切なのは、人間の感情をいかに一つの方向へ向けさせるかだと改めて思いました。 本書では、資金提供者・支配人・建築士・職人という4つの立場の感情が丁寧に描かれています。 どの立場にもそれぞれの言い分がある。 その“感情のマネジメント”の難しさが、ページをめくるたびにひしひしと伝わってきました。 まさに、そのすべてを象徴するのがこの一文。 “ライト館は、いくつもの事件を引き起こして、いくつもの犠牲を強いた末に完成に至った。” 人の情念が集まり、建物が人間を飲み込んでいくような、そんな狂気すら感じる建築過程。 さまざまなものを犠牲にしてようやく建てられた建物。 それは――建つべくして建ったと言えるのかもしれません。 そしてさらに驚く余談が。 「終戦後、アメリカ軍は帝国ホテルを使用するため、爆撃対象から外していた」という話が後で出てくるのです。 歴史の裏側を垣間見る瞬間でした。 また冒頭には、建築士・谷口吉郎が登場しますが、なんと彼は現在建て替え中の帝劇の設計者でもあるんですよね。 なんという偶然…。 もはや、この本に呼ばれていたとしか思えません。

Posted by ブクログ

2025/10/26

面白かった! いろんな人の思いや紆余曲折があったんだなとしみじみした。今の帝国ホテルが建て替え工事に入る前に、ゆっくり観に行こうと思った

Posted by ブクログ