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タイタン 講談社タイガ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2023/01/17 |
JAN | 9784065302460 |
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タイタン
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商品レビュー
4.1
49件のお客様レビュー
AI技術の大きな発展の影響で、現代とは色々なものの概念も変わった、未来の話。 物語としてはものすごく胸を打たれるとか、ドラマチックな展開とかは無かったけれど、映像化したら面白そう。 SiriやChat GPTなどAIに対する「従順で素直でちょっと可愛い」という感覚をコイオスがちゃ...
AI技術の大きな発展の影響で、現代とは色々なものの概念も変わった、未来の話。 物語としてはものすごく胸を打たれるとか、ドラマチックな展開とかは無かったけれど、映像化したら面白そう。 SiriやChat GPTなどAIに対する「従順で素直でちょっと可愛い」という感覚をコイオスがちゃんと表してくれてたのはよかった。コイオスかわいい。
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※このレビューにはネタバレを含みます
一昔前なら”ディストピア小説”として描かれていたテーマが、現代では”ユートピア小説”として作られたことは一つの時代の変遷なのかなぁ、とかなんとか。 『タイタン』の世界観は今より進んだ未来なので、その価値観の是非を問うことはもちろん出来ない。100年前には男色が罪だった国があるように、100年後の自分たちが「仕事をするなんて!」と言わない可能性なんてどこにもないのだな。 そしてそういった当たり前の価値観が消え去るからこそ、「仕事」というモノの意義が改めて問われる。「仕事とは──影響すること」なんてのは、シンプルながら納得しかないね。答え自体より答えを出す過程に意味はあったわけで。 表題の『タイタン』だけど、ヴォネガットの『タイタンの妖女』を意識している部分もあるのかな。あっちはあっちで「使う/使われるというのは愛すること」なんて作品だし、テーマ的な繋がりもあるだろうね。
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図書館で借りた本。 AIタイタンにより社会が平和に保たれた未来。 人類は仕事から解放され、悠々自適に暮らしていた。しかし、心理学を趣味とする主人公の元に、就労者ナレインから仕事を頼まれる。その仕事とは機能不全に陥ったタイタンのカウンセリングだった。 仕事とは何かをAIを通して語られた物語。 最終的には人間により、AIが改造されており、主人公たちを止めるためにあらゆる手を使い、追ってくる。急にバトルもの?の様な展開になり、ついていけなくなった。
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