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アンナ・コムネナ(3) 星海社C
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アンナ・コムネナ(3) 星海社C

佐藤二葉(著者)

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アンナ・コムネナ(3) 星海社C

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2023/01/18
JAN 9784065306383

アンナ・コムネナ(3)

¥330

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2023/03/30

ニケフォロス色々おめでとう~~! 準備万端からの流れはTwitterでしか読めない…!?いつかおまけ本として出してほしいですね…

Posted by ブクログ

2023/01/28

この作品は、連載媒体の影響もあり、当初4コマの性格が強いものだった。 4コマは、表現の短さゆえに、(典型的には)、単純化されたキャラクタ、分かりやすいストーリー/出来事からなり、多くはオチを持つ。4コマ連作により、常連キャラの性格描写や、ストーリーを表現することもある。しかし、基...

この作品は、連載媒体の影響もあり、当初4コマの性格が強いものだった。 4コマは、表現の短さゆえに、(典型的には)、単純化されたキャラクタ、分かりやすいストーリー/出来事からなり、多くはオチを持つ。4コマ連作により、常連キャラの性格描写や、ストーリーを表現することもある。しかし、基本的には長い話の一部である場合にも、4コマごとの完結性(オチ)が意識されることが多い。 アンナコムネナは、単行本1巻目あたりでは上記の4コマの性格を備えており、それが作品の魅力となっていた。本来大河ドラマであるストーリーを4コマの連続で語ることにより、主人公や周辺人物のキャラクタ、一般日本人には馴染みの薄い東ローマ帝国の地理/文化/周辺国との関連が、程よく単純化され、なじみやすいものとなっている。複雑で硬くなりそうな話も、4コマのオチのつく構成によって、分かりやすいものになっている。以上の、作品全体の大河性と、4コマとしての単純さ/軽さのギャップが面白く、たとえて言うと、大作のスピンオフ4コマのような読み味であった。(シリアス大作の登場人物キャラが、3頭身キャラとして日常ギャグをやる、オマケ漫画のような感じ。) しかし、2巻目あたりから、だんだん4コマ性が薄れ、普通の歴史大河に近くなってきた。それはそれで良いのだが、初期のテーマと表現の落差から生ずる面白味は薄くなってきたといえる。3巻目は、その傾向がさらに進んでいるように思う。テーマからは仕方がない気もするが、今後の、決して楽しいばかりではすまない展開を、是非4コマの軽さで乗り切ってもらいたい。

Posted by ブクログ

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