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貧乏お嬢さまの困った招待状 英国王妃の事件ファイル 15 コージーブックス
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2023/01/07 |
JAN | 9784562061273 |
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貧乏お嬢さまの困った招待状
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貧乏お嬢さまの困った招待状
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
貴族様コージーはかくありたし
貧乏夫妻ではあるものの、ジョージ―の実母のかつての夫の好意で立派な邸宅に住み、召使たちを指図し、クリスマスパーティーを企画するときも周辺の住民を喜ばせねばならぬ、というノブレスオブリッジ(高貴な身分に生まれた者の義務)を発揮する二人。しかし王妃が裏で糸を引いたらしく、舞台はダーシ...
貧乏夫妻ではあるものの、ジョージ―の実母のかつての夫の好意で立派な邸宅に住み、召使たちを指図し、クリスマスパーティーを企画するときも周辺の住民を喜ばせねばならぬ、というノブレスオブリッジ(高貴な身分に生まれた者の義務)を発揮する二人。しかし王妃が裏で糸を引いたらしく、舞台はダーシーの伯母で王妃の元女官だった未亡人が住むサンドリンガムへ移ります。その近くには王家の人々もクリスマスを迎えるためにやってきていて、とまたもジョージ―は難事件に巻き込まれます。 この事件や推理物としてはまあまあといったところですが、このシリーズの真骨頂はなんといっても王家の血も引く公爵令嬢ジョージ―と、夫でこちらもれっきとした貴族のダーシーによる貴族の生活ぶりですから、その意味では十分に満足することが出来ました。
Golden Pearl
アインスレーの屋敷に落ち着いて 初めてのクリスマスを迎えようと思ったのに ラノク城から兄一家が押しかけるし パーティの準備はすすまないしで 頭を悩ますジョージーのもとに ダーシーの伯母から招待状が届いた。 実は王妃絡みの依頼とあって さっそく一行で訪れたが 他の招待客も曲者揃いの...
アインスレーの屋敷に落ち着いて 初めてのクリスマスを迎えようと思ったのに ラノク城から兄一家が押しかけるし パーティの準備はすすまないしで 頭を悩ますジョージーのもとに ダーシーの伯母から招待状が届いた。 実は王妃絡みの依頼とあって さっそく一行で訪れたが 他の招待客も曲者揃いのようで…。 いやいやいや(−_−;) なんかモヤモヤする巻だったわ、ごめん。 もう殺人事件、いらなくない? 今までになく犯人が唐突な気がしたの。 でも、古き良き英国のクリスマス描写が たっぷり楽しめたのは良かった。 相変わらずのクイーニーが クリスマス・プディングには入れないものを 入れてしまったりとかしてね。
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貧乏お嬢さまシリーズ、15作目。 「貧乏お嬢さま、追憶の館へ」の次の作品。 「貧乏お嬢さまのクリスマス」の1年後のクリスマスだそうです。 公爵令嬢だが実家が破産し、お金に困っていたジョージー。 晴れてダーシーと結婚し、相変わらず互いにあまりお金はないものの、元義父(母の再婚相手...
貧乏お嬢さまシリーズ、15作目。 「貧乏お嬢さま、追憶の館へ」の次の作品。 「貧乏お嬢さまのクリスマス」の1年後のクリスマスだそうです。 公爵令嬢だが実家が破産し、お金に困っていたジョージー。 晴れてダーシーと結婚し、相変わらず互いにあまりお金はないものの、元義父(母の再婚相手だが離婚した)の好意で、留守になっていた大きなお屋敷アインスレーに住んでいます。 地元ではいわば領主みたいな存在なので、村人と交流したり、クリスマスには子供たちにプレゼントを配ったり、それなりに役割があるのでした。 クリスマスをどうするか、お客を呼ぼうと考えて、理想のクリスマスを思い描くのですが‥ ダーシーの伯母から招待状が届き、しかもそこは王家の別邸サンドリンガムの敷地内。 王一家がクリスマスを過ごす土地なので、暗に王妃の命令とも受け取れます。 家に来ていた客たちもろとも、現地へ向かうジョージー達。 そこで、意外な事件が次々に‥?! 王様や貴族たちのクリスマスの過ごし方がいろいろ出て来て、そういう描写を楽しめます。 クリスマスには国王がラジオで演説をするのでした。 皇太子はシンプソン夫人との結婚を考えている時期で、それが実はまだ英国内では全然報じられていないという。 当時は、マスコミを押さえられたんですね。 時代色と、ジョージーらしさ、英国のクリスマス気分も味わえて、面白く読めました。
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