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冬の縁談 北の御番所 反骨日録 六 双葉文庫
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冬の縁談 北の御番所 反骨日録 六 双葉文庫

芝村凉也(著者)

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冬の縁談 北の御番所 反骨日録 六 双葉文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2022/12/15
JAN 9784575671414

冬の縁談

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2024/01/14
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※このレビューにはネタバレを含みます

【収録作品】年寄同心/冬の縁談/小日向心中/冬芽 シリーズ第6作。 広二郎の反骨精神や筋を通す生きざまと、本質を見失わない融通のきかせかたが好もしい。

Posted by ブクログ

2023/06/14

拐かしにあった茜。危害は加えられなかったが噂が出ていた。茜は家から一歩も出されず、裄沢も心配していた。 そんな茜に降って湧いたような縁談は、悪い噂の人物。 裄沢の帰り道に現れたのは吟味型与力の嫡男、甲斐原佑であった。以前より茜をみそめていて、話を聞いてその勇気ある態度に感銘を受...

拐かしにあった茜。危害は加えられなかったが噂が出ていた。茜は家から一歩も出されず、裄沢も心配していた。 そんな茜に降って湧いたような縁談は、悪い噂の人物。 裄沢の帰り道に現れたのは吟味型与力の嫡男、甲斐原佑であった。以前より茜をみそめていて、話を聞いてその勇気ある態度に感銘を受けてのことだった。 とんとん拍子に進む縁談。 あちこちで噂が絶えない裄沢。 年寄り同心部屋に呼び出される。 難癖をつけられるが筆頭内与力、唐家に救われる。 南の与力の三男坊が、茶人の妾との心中騒ぎが起こる。 それに納得がいかない父である中屋。 粘り強い裄沢の調べで、心中ではあるもののその真相が抉り出される。 裄沢を追い落とそうと画策した同心の一人が引退に追い込まれ、後を継いだ若い嫡男が奉行所ないで浮いている。 親友轟次郎も心配している。 裄沢も同じ宿直の時に少し話をする。 若い新人四人が、手札をもらいたい元手先の男から、事件の捜査を依頼され、新人四人は危険にさらされるもどうにか先輩たちの助力で解決。横手新八もそれをきっかけに仲間ができたようだ。

Posted by ブクログ

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