1,800円以上の注文で送料無料

未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること 講談社現代新書2688
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 新書

未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること 講談社現代新書2688

河合雅司(著者)

追加する に追加する

未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること 講談社現代新書2688

定価 ¥1,012

550 定価より462円(45%)おトク

獲得ポイント5P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

10/3(木)~10/8(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2022/12/15
JAN 9784065302507

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

10/3(木)~10/8(火)

未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること

¥550

商品レビュー

3.5

48件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/09/03

コロナ禍にあった2年前(2022)い読み始めていたのですが、全体の半分ほど読んだ後に放置されていたのを最近の部屋の大掃除で発掘しました。経済の未来予測は難しいですが、現在の人口動態をベースに将来の年齢分布を予測することは容易であると聞きます。 日本が元気で子供も人口もどんどん増...

コロナ禍にあった2年前(2022)い読み始めていたのですが、全体の半分ほど読んだ後に放置されていたのを最近の部屋の大掃除で発掘しました。経済の未来予測は難しいですが、現在の人口動態をベースに将来の年齢分布を予測することは容易であると聞きます。 日本が元気で子供も人口もどんどん増加している頃を知っている私にとって、今の様変わりには驚く部分もありますが、この本に示されている未来に起きるであろう業界変化を理解しつつ、自分はどのように歳を重ねていくべきかを、この本を振り返りながら考えてく思います。 以下は気になったポイントです。 ・マーケットの縮小とは単に総人口が減るだけの話でない、若い頃のように消費しなくなる高齢消費者の割合が年々大きくなっている。今後の日本は、実人数が減る以上に消費量が落ち込む「ダブルの縮小」に見舞われる(p4) ・人口の未来は予測ではない、過去の出生状況の投影である。この1年間に生まれた子供の数をカウントすれば、20年後の20歳、30年後の30歳の人数は、ほぼ確実に言い当てられる(p15) ・今取り組むべきは、過去の成功体験や現状維持バイパスを捨て去り、人口が減り出生数が少なくなっていくことを前提として、それでも経済を成長させる策を編み出すことである(p21) ・買った商品を持って帰る労力を考えれば、自宅近くの店舗の方が割高であっても楽である。最寄品の商圏は、半径500メートルから1キロ位以内と言われる、商圏人口が減るということは、同時に消費者が求める便利さの物差しも変わるということ(p51) ・将来人口統計によれば、2025−2040にかけて、秋田・山口・鹿児島など21県で65歳以上の人口が減る、75歳以上の人口が減少するのは、大阪府・山口県・京都府などの17府県となる(p55)東京都の人口も2025年に1422万人をピークを迎える、2040年には通勤・通学定期券客が2割減る(p95)しかし東京都では、地下鉄の延伸や羽田空港と都心部を結ぶ新規路線の開業も控えている。、輸送力がまだまだ足りないという認識である(p100) ・JR東日本、西日本の赤字路線は巨大(東日本:35路線66区間、693億円、西日本:17路線30区間248億円)である、これまでは大都市圏の通勤路線や新幹線が稼ぎ出す利益を内部補助としてローカル線を存続させてきた、しかし都市部でも人口減少が待ち受けるだけでなく、テレワークの普及で通勤客や出張ニーズの縮小が加わって、採算を度外視した大盤振る舞いはできなくなったという本音がある(p107) ・檀家寺の二大収入源は、装具や法事の際に檀家から受け取る「お布施」(平均3万円)と、檀家の年会費たる「護持費」(年間1万円)であり、檀家軒数の多寡が収入を左右する(p137) ・2021年の20代の免許保有者数は1002万人で、2001年の1569万人より36%以上も減っている、クルマ離れがいかに深刻かを裏付けている(p37) ・人口の少ない地方で充電スタンドや水素ステーションが維持できなければ、自宅で簡単に充電できるタイプの軽EVが普及する可能性が出てくる、自宅充電で間に合う軽EVの高齢ドライバーが増えたならば、スタンド経営もその分だけ苦しくなる。これは自動車産業の国内マーケットの縮小を、人口減少による縮小よりも早く進める要因となる(p41) ・2021年の平均寿命は男:81.4歳、女:87.5歳だが、出生者の半分が生存する期待される年数は、男:84.3、女:90.4歳である、90歳まで生存する割合は、男:27.5、女:52.0%である(p149) ・葬儀費用の平均は、一般葬;191万円、家族葬:110万円、直葬:36万円である、直葬の割合は13%程度であるが(一般葬:19%)今後は直葬が普及すると、葬儀業の市場規模は一層縮むことになる(p151) ・今や新生児の8.4人に一人は「東京都生まれ」であり、各県内にいても地域偏差が進んでいる、多くは県庁所在地などの人口の多い地方都市で生まれている(p160) 2024年9月2日読破 2024年9月3日作成

Posted by ブクログ

2024/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

良書。 少子高齢化が根源で、人口減少は避けられない。イノベーションが必要。限られたリソースで選択と集中が必要。

Posted by ブクログ

2024/08/03

人口減少で予想される将来予測。明るい話は一つもない。けど、沢山の人に読んでほしい。企業、公務員、政治家、それぞれの職務の中で真剣に考えている人がどれだけいるかで将来は変わっていくと思う。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品