- 中古
- 書籍
- 書籍
13歳から考える住まいの権利 多様な生き方を実現する「家」のはなし
定価 ¥1,760
825円 定価より935円(53%)おトク
獲得ポイント7P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | かもがわ出版 |
発売年月日 | 2022/12/13 |
JAN | 9784780312478 |
- 書籍
- 書籍
13歳から考える住まいの権利
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
13歳から考える住まいの権利
¥825
在庫なし
商品レビュー
0
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
○居住の権利は人権なのだと分かる ○血縁にだけ縛られるのではなく、いろんなスタイルを考え、それぞれが自分とまわりの幸福の形を住居から考える ◎はじめに 適切な住宅の大切さ 良質な住宅だけがあっても人は幸せになれない 住宅には考えるべきことがたくさんある 1:住居に困っている人はホントにいるの? 日本には住宅に困っている人、住む場所のない人が存在している ・若者の住宅問題 ・高齢者の住宅問題 ・障害者と住まい …バンク・ミケルセン 「障害があってもなくても、社会の中でふつうの暮らしが保障されなくてはならない」 ・性的マイノリティと住宅 ・ひとり親の住宅問題 …日本の母子家庭の貧困率 ・暴力と住まい ・外国籍と住まい ・災害と住まい ・住宅に困るのはだれの責任? …「住まいは人権」 2:お金がなければ、住まいがなくても仕方ない? 住宅は人間が命をつなぐために欠かせない基盤であり、生活を包み込む器である ・近隣環境を紡ぐ軸としての住宅 ・SDGs 「11.住み続けられるまちづくりを」 …都市の貧しい人々が住む地域の状況をよくする …日本のホームレス数の減少の裏 ・お金がなければ住宅がないのは当然? …居住の権利 ●日本国憲法 第25条第1項、第25条第2項 ●世界人権宣言 第25条1項 ●国際人権規約 第11条 ・都市の人口の急増と国連ハビタット 国際連合人間居住計画 「全ての人々が適切な住宅に住む権利」 ①風雨から守られていること ②安全な飲料水や衛生施設があること ③強制立ち退きやプライバシーの侵害がないこと ④学校、医療施設等によういに到達できること ⑤適正な通勤圏内に立地していること ⑥家族生活こための最低限度の広さを確保していること ⑦負担しうる居住費であること ・人間の健康と住宅 衛生と安全、周辺の環境 ・住宅政策の役割 3:私の住まいはだれのもの? ・住宅の種類 一戸建て、長屋立て、共同住宅 住宅所有関係 ・民間の賃貸住宅 ・公営住宅って何? ・第二次世界大戦後の住宅政策 戦火による住宅不足 自分で住宅を建てる…住宅金融公庫法 公営住宅と公団住宅の登場 日本住宅公団 住宅建設計画法 …大量の住宅建設を目標とし、質のよい住宅は後まわし 持ち家取得を支援する政府 4:住宅に困る人がいるのに、どうして空き家があるの? ・住宅難の時代ふたたび ・住宅の量は十分 ・世帯数の増加 ・少子化と住宅 ・女性の役割の変化と家事 ・多様化する世帯と住宅 ・増える空き家 ・政府の方向転換 住生活基本法…住宅の寿命を延ばす 5:住みたい家に住み続けるには何が必要? ・生涯にわたり安心できる住まいがない ・ケアを必要とする人は住宅には暮らせない? ・精神病院をなくしたイタリア ・ハウジングファーストという概念…アメリカ ホームレスの人に必要なのは継続的な支援 ・地域包括ケアシステム ・住宅とケアをセットにする ・居住支援という方法 住宅セーフティネット制度 居住支援法人 ・居住支援協議会の役割 6:一緒に暮らすのは家族じゃなきゃいけないの? ・働く女性 ・集まって住むメリット ・子どもたちにとってのシェアハウス ・デンマークのひとり親向けシェアハウス 親の貧困が子どもの生活環境に影響しない仕組み ・血縁に頼らない高齢者の住まい方 ・住む人のニーズに合わせた共同の住まい ノーマライゼーション 人はどんな状態にあっても地域で「ふつう」の暮らしが保障されなければならない ・若者を救うリノベーションハウス ・地域コミュニティを重視した団地再生 ・社会全体の課題としての適切な住まいの確保とSDGs ◎おわりに だれと暮らすかを自分で決めることができる社会へ 血縁にしばられない 幸福の追求は社会に任せるのではなく、住み手も決めるべき時代 ◎あとがき 「ふつうの家」のイメージに私たち大人がとらわれていないか 誰と住むかを選べない社会の怖さ ・参考文献リスト
Posted by