1,800円以上の注文で送料無料

名著入門 日本近代文学50選 朝日新書892
  • 中古
  • 書籍
  • 新書
  • 1226-36-01

名著入門 日本近代文学50選 朝日新書892

平田オリザ(著者)

追加する に追加する

名著入門 日本近代文学50選 朝日新書892

定価 ¥935

330 定価より605円(64%)おトク

獲得ポイント3P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2022/12/13
JAN 9784022952004

名著入門 日本近代文学50選

¥330

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/02/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『小説神髄』坪内逍遥  一八八四年、二十代半ばにしてシェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』の翻訳を出版した坪内逍遥は、翌八十五年、評論『小説神髄』を発表する。   小説の主脳は人情なり。世態風俗これに次ぐ。(中略)人情とは人間の情慾にて、所謂百八煩悩是れなり。  と坪内は宣言した。これから書かれるべき小説は、勧善懲悪ではなく、人間の心理(これを坪内は人情と呼ぶ)を直接描写しなければならない。 『山椒魚』井伏鱒二  井伏作品の中で私が最も好きなものの一つは『厄除け詩集』と題された漢詩の超訳だ。有名なものは于武陵の「勧酒」の訳。   コノサカヅキヲ受ケテクレ   ドウゾナミナミツガシテオクレ   ハナニアラシノタトヘモアルゾ   「サヨナラ」ダケガ人生ダ

Posted by ブクログ

2024/04/09

100分で名著を見て、オリザさんのおすすめをもっと知りたいと思い、購入! 期待通りの内容で、どの本も読みたくなった! 全部読むのが、当面の目標!

Posted by ブクログ

2024/01/29

これまで何気なく手に取り、理解出来たりできなかったりした日本の小説(文学)について、その系譜というか流れについてわかりやすく解説してある。こういう解説を探していたが、ようやく見つかった。 ここで取り上げられている本のうち、ざっと半分くらいは読んだことあるが、作家間の関係性とか、そ...

これまで何気なく手に取り、理解出来たりできなかったりした日本の小説(文学)について、その系譜というか流れについてわかりやすく解説してある。こういう解説を探していたが、ようやく見つかった。 ここで取り上げられている本のうち、ざっと半分くらいは読んだことあるが、作家間の関係性とか、そういう作品が生まれる時代背景を知ることができた。読書意欲を改めて掻き立てられる、私にとって素敵な一冊となった。

Posted by ブクログ