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禁断の進化史 人類は本当に「賢い」のか NHK出版新書689
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禁断の進化史 人類は本当に「賢い」のか NHK出版新書689

更科功(著者)

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禁断の進化史 人類は本当に「賢い」のか NHK出版新書689

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2022/12/12
JAN 9784140886892

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禁断の進化史

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商品レビュー

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2026/03/05

「人類は他の生物より、知能が高く、そのために文明を築き成功することができた」と信じられているが、それは本当なのか? 生物の進化に関する不思議なあれこれを紹介しつつ、最後にはその問いにNOを叩きつける、という本。 結びのところで、作者は大胆な空想をする。ホモサピエンスよりネアンデ...

「人類は他の生物より、知能が高く、そのために文明を築き成功することができた」と信じられているが、それは本当なのか? 生物の進化に関する不思議なあれこれを紹介しつつ、最後にはその問いにNOを叩きつける、という本。 結びのところで、作者は大胆な空想をする。ホモサピエンスよりネアンデルタールの方が脳が大きかったことが知られていることから、「極端なケース」だと断った上で、次のように書いた。 「私たちよりもネアンデルタール人のほうが意識のレベルが高い可能性はないだろうか。ネアンデルタール人の意識のほうがクリアで、私たちの意識のほうが少しクリアでなかったかもしれない。 そして、意識があることは、かならずしも適応的ではないことはすでに述べた。つまり、ネアンデルタール人の意識レベルが高ければ高いほど、ネアンデルタール人は生き延びるのが難しくなった可能性がある。意識レベルが高いほど、脳は多くのエネルギーを使わなくてはならないし、生き残るために必要な、血も涙もない行動を、躊躇ったりするかもしれないからだ。 いっぽう、もしも私たちヒトのほうが意識レベルが低ければ、生き延びやすかったかもしれない。意識レベルが低ければ、脳はエネルギーをあまり使わなくて済むし、生き残るために必要な血も涙もない行動を、躊躇わずに行えたかもしれないからだ。」 そんな本を読み終えた2026年2月、アメリカは国際法を無視してベネズエラに軍隊を派遣し国の首長を捕らえ、続いてイランを空爆して指導者を殺害した。そして「国際法など不要だ」「邪悪な政権がもたらす耐え難い脅威 を排除した」と、殺害大統領は言ったらしい。 作者の空想は、決して「極端なケース」ではないのかもしれない。

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2024/07/20

無意識がここまでありがたいと思った本は初めて。 いや、高校時代の生物や大学時代の生理学習ってる時点できづけよ!というツッコミを自分に入れたくなるが、私の頭が足りなかったのでご容赦いただきたい。 息を吸おうと思ってないし、心臓を動かそうなんてもっと思ってない。それを自動化してくれ...

無意識がここまでありがたいと思った本は初めて。 いや、高校時代の生物や大学時代の生理学習ってる時点できづけよ!というツッコミを自分に入れたくなるが、私の頭が足りなかったのでご容赦いただきたい。 息を吸おうと思ってないし、心臓を動かそうなんてもっと思ってない。それを自動化してくれてる私の身体まじすごい。 生きるために生きてるから、、、 人生で何かをやり遂げなくてもどうということはない。生物学的に見れば、自分を矮小化する必要はないんだって思わせてくれた。人類は脳が発達してるから、賢いから、とい理由で今に至るわけではなさそう。

Posted by ブクログ

2024/06/25

本書で示される、「進化の道筋は一直線ではない」という指摘について、それだけでも驚きに値する。 これはヒトが進化の頂点にいる、というある考え方とは全く異なる。 例えば、我々人類が賢さの象徴としてあげる「手」(及びその機能)だけで見れば、チンパンジーの方がヒトより進化している。 これ...

本書で示される、「進化の道筋は一直線ではない」という指摘について、それだけでも驚きに値する。 これはヒトが進化の頂点にいる、というある考え方とは全く異なる。 例えば、我々人類が賢さの象徴としてあげる「手」(及びその機能)だけで見れば、チンパンジーの方がヒトより進化している。 これは結構衝撃だった。 決して、ヒトは生物の中で最も優秀だ、などとおごった考えを持っていたつもりはないが、 どこかでこんなに細かな動きができるのは賢いからだという思い上がりを持っていたのだろう。 そんな気持ちを戒められた。 質の高い眠りが知性を作る、という第4章の話は非常に興味深い。 だとしたら妊娠中の母体がぐうぐう眠り続けるのも、理にかなっているはず! (ホルモンバランスやそもそも疲れやすいという理由だだというのはわかっている) よしよし、安心して産休中は眠ることとしよう。 生まれて来る我が子と私のために。 念のため、そんなことは著者は一言も言っていない。 はてさて、そうやって自分に都合よく物事を考えるのはなぜだろう? 進化とは不細工なもの、だとか、意識とは何か、といった問題提起なども非常に興味深い。 賢さとは何か、そんなことを考えることのできる良本だ。

Posted by ブクログ