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軋み 小学館文庫
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軋み 小学館文庫

エヴァ・ビョルク・アイイスドッティル(著者), 吉田薫(訳者)

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軋み 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2022/12/06
JAN 9784094072037

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商品レビュー

3.4

14件のお客様レビュー

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2025/05/30

最近ハマっているアイスランドのミステリー。 最初はなかなか覚えられなかったけど、人の名前も地名も、最近なんとなく馴染んできた感じがする。 主人公のエルマはレイキャヴィークの警察で働いていたが、生まれ故郷のアークラネスに戻ってきた。長い間付き合っていた恋人と別れたことがその原因み...

最近ハマっているアイスランドのミステリー。 最初はなかなか覚えられなかったけど、人の名前も地名も、最近なんとなく馴染んできた感じがする。 主人公のエルマはレイキャヴィークの警察で働いていたが、生まれ故郷のアークラネスに戻ってきた。長い間付き合っていた恋人と別れたことがその原因みたい。エルマは今でもその恋人のことが忘れられない。ついつい電話やメールをしたくなる衝動を抑えつつ(決して彼は反応してくれないのだが)新しい職場に馴染もうと努力している。 アークラネスは小さな町で人口も少ない(ここアイスランドは、首都であるレイキャヴィーク以外のすべての町は人口が少ないようだ)。そこに住む人たちはたいてい顔見知りだから、エルマは色んな人に「戻ってきたのね」と声を掛けられるが、彼女にとってはそれは苦痛でしかない。 エルマが赴任してきてしばらくして、小さな灯台の近くで女性の死体が発見される。その殺人事件をめぐる話。 小さな町にありがちな、狭い人間関係。誰もが逆らえない地元の有力者。過去と現在が交錯するストーリー。どこかで読んだことがあるような、よくある話のように思えるが、主人公のエルマが人間的に魅力的だと思えたことと、その家族がとてもよい関係性であることなど、メインとなる登場人物がとても上手く描かれていて、面白く読み進めることができた。 ただ、事件の結末があまりはっきりしないためモヤモヤが残ったのと、被害者の人物像があまりはっきりしなかったことがちょっと残念。エルマの恋人のエピソードもはっきり語られていなかったため、もしかしたら続編があるのかもと、余韻を残す終わり方だったため、かなり期待している。

Posted by ブクログ

2025/03/15

田舎の閉塞感と静けさ、気候の厳しさ、犯罪の残酷さ、、、正しく北欧ミステリーの王道を楽しめる。主人公エルマ刑事は、恋人との別れを機に故郷へ戻り職を得る。間も無く灯台付近で女性の不審死体が見つかる。女性の困難な人生を辿りながら、少しずつ犯行の真髄に迫って行く。英国推理作家協会新人賞受...

田舎の閉塞感と静けさ、気候の厳しさ、犯罪の残酷さ、、、正しく北欧ミステリーの王道を楽しめる。主人公エルマ刑事は、恋人との別れを機に故郷へ戻り職を得る。間も無く灯台付近で女性の不審死体が見つかる。女性の困難な人生を辿りながら、少しずつ犯行の真髄に迫って行く。英国推理作家協会新人賞受賞。続編が読みたい。

Posted by ブクログ

2024/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後まではすごくよかったのに、結末が納得できずモヤモヤしたまま、というよりむしろ野放しかよとがっかりした。 暗い感じと主人公は好きな人物像だったので、それは良かった。

Posted by ブクログ