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軋み 小学館文庫
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軋み 小学館文庫

エヴァ・ビョルク・アイイスドッティル(著者), 吉田薫(訳者)

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軋み 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2022/12/06
JAN 9784094072037

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商品レビュー

3.4

12件のお客様レビュー

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2024/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後まではすごくよかったのに、結末が納得できずモヤモヤしたまま、というよりむしろ野放しかよとがっかりした。 暗い感じと主人公は好きな人物像だったので、それは良かった。

Posted by ブクログ

2024/05/24

閉鎖的な田舎(新潟)生まれなので北欧の閉塞感みたいなのは、そうぞうしやすいです。 隣の家の人が脳震盪おこしてても、寒いから、わざわざ様子見に行かなくても、だって雪が、みたいなのすっごいあるよ。だからって、「残酷!冷酷!」って叫ばれても何か違うのよね。寒さってのは人格にも、人の行動...

閉鎖的な田舎(新潟)生まれなので北欧の閉塞感みたいなのは、そうぞうしやすいです。 隣の家の人が脳震盪おこしてても、寒いから、わざわざ様子見に行かなくても、だって雪が、みたいなのすっごいあるよ。だからって、「残酷!冷酷!」って叫ばれても何か違うのよね。寒さってのは人格にも、人の行動にも大きく影響を現すってことなのよ。本はいまいちだったわ。

Posted by ブクログ

2023/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あらすじ  主人公エルマは恋人との別れをきっかけに故郷アークラネスに戻り、警察の職を続ける。灯台付近で女性の死体が見つかる。被害者エリーサベトは幼い頃アークラネスに住んでいた。母親が酒浸りで辛い幼少期を送っていたのに、なぜ戻ったのかが分からない。  地元名士の息子の妻マグネアのもとへエリーサベトは訪ねてきていた。さらに、彼女が幼い頃の友人サラは、幼いまま行方不明になっていて、名士夫妻の子供だった。 面白かったー。作者の初の長編。ちなみに作者は客室乗務員として働きながら、書き続けているそうだ。アイスランドの静かな雰囲気、さらに田舎町で、全員が顔見知りだったり、家族を知っている関係の中で起こる事件。捜査が難しそうだけど、捜査しているエルマも内面でいろいろ葛藤しながら表面はあまり感情的にならずに仕事していそう。  本国では他にも作品が発表されているようなので、ぜひ出版してほしい。

Posted by ブクログ

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