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DRY 光文社文庫
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DRY 光文社文庫

原田ひ香(著者)

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DRY 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2022/12/13
JAN 9784334794552

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商品レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 貧困社会のリアリズム
  • 人間関係の歪み
  • 犯罪と倫理の葛藤
  • 日常に潜む絶望
  • 社会の見えない影
  • 友情と裏切りの狭間
  • 生き残るための選択
  • グロテスクな現実描写
  • 深い考察を促す物語
  • 余韻を残す決断

社会から見捨てられた人々の困窮をテーマにした物語は、意外性とリアリティが交錯し、読者に深い考察を促します。登場人物たちの生活は一見普通に見えるものの、実際には貧困が身近に潜んでおり、その日常は多くの人にとって無自覚なものかもしれません。特に、藍と美代子の関係性は、ナチュラルに堕ちていく様子がリアルに描かれ、感情を揺さぶります。物語は、犯罪を通じて描かれるため、グロテスクな描写もありますが、それが逆に現実の厳しさを際立たせています。最後に残る藍の決断は、余韻を持たせ、読者に深い印象を与えることでしょう。全体として、ほっこり感は薄いものの、社会問題への理解を深めるきっかけとなる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

詩人・社会学者である水無田気流さんの解説がよかった。藍も美代子も「ヤングケアラー」だという。2026年の今はよく聞くワードだけど、刊行当時の2019年はそこまで浸透していなかったのでは。原田ひ香さんの鋭い視点に圧倒される。貧困や知識の不足、礼節の欠如などは親子で連鎖し、特に子どもが女児である場合、その連鎖から抜け出るのは難しい……と。女性はやはりケアを押しつけられやすいし、自らケアを引き受けようとしてしまう(藍もなんだかんだ言いながら結局母と祖母のケアをしている)。お金や教育、職歴、家柄や一般常識がないとゼロからはい上がるのは困難で、その困難さは男性以上なのでは……と思わされる。 ヤングケアラーは自由や教育だけでなく、愛情も奪われてしまう。潤沢な愛情を受けられなかった結果、藍と美代子のようにからからに乾いてしまうんだな、と見ていて辛かった。藍も我が子たちへの愛情が薄いことに後から気づくが、それは愛し方を親から教わっていなかったからじゃないだろうか。 美代子の家庭がどうだったかは詳しく描かれていないけれど、もっとひどかったのかもしれない。じゃないと死体を平然とミイラ処理できる感覚は育たないだろう。 「誰でもこうなる可能性がある」と書く人もいるけど、そうはならないと思う。これは境界線を越えられる人たちの話だ。実の母を包丁で刺そうとする人、家がゴミだらけでも構わない人、死体をミイラ処理しようと思いつける人、祖母が一人暮らす部屋で不倫相手と行為に及べる人。原田さんは越えられない側の人だとは思うので、どうやってこの側の人たちの生活を取材したのかとても気になる。参考資料にはミイラ作りと生活保護受給の方法に関する本しかなかったけれど。

Posted by ブクログ

2026/09/13

原田ひ香さん、こういう本も書くんだなと思った。老人ホテルもダーク?闇を感じたが、DRYは比じゃなかった。 途中こわかった…ミイラ。

Posted by ブクログ

2026/09/11

原田ひ香さん?と思うくらい、なんで言えばいいのか、辛い、暗い、怖い本だった。ただ社会が悪いのではなく、自分から地獄の扉を開けに行くような感じ。

Posted by ブクログ

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