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世襲 政治・企業・歌舞伎 幻冬舎新書673
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世襲 政治・企業・歌舞伎 幻冬舎新書673

中川右介(著者)

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世襲 政治・企業・歌舞伎 幻冬舎新書673

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2022/11/30
JAN 9784344986756

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2023/11/30

「小此木彦三郎は中曽根派だったが、菅義偉は小渕派に入り、 そのなかでは梶山清六に支持した・やがて小渕派を退会して 宏池会に入った。この人は平然と裏切る。 二〇〇五年十一月から〇六年九月までの小泉純一郎の最後の 内閣で、菅義偉は竹中平蔵総務大臣の下の副大臣となり、 これで総務省との...

「小此木彦三郎は中曽根派だったが、菅義偉は小渕派に入り、 そのなかでは梶山清六に支持した・やがて小渕派を退会して 宏池会に入った。この人は平然と裏切る。 二〇〇五年十一月から〇六年九月までの小泉純一郎の最後の 内閣で、菅義偉は竹中平蔵総務大臣の下の副大臣となり、 これで総務省との関係ができた。〇六年の最初の安倍内閣で 総務大臣として初入閣し、自民党が大敗した〇九年も当選 すると、今度は宏池会を退会し無派閥になる。またも変節した」 引用が長くなった。本書のテーマである「世襲」とは直接の 関係はないのだが、読んでいてニヤニヤしてしまった。 中川さん、菅義偉嫌いでしょう。この文章でそんな印象を 受けたわ。尚、私は菅義偉の首相時代、夕方のニュースの 時間に彼の会見が始まると、あの陰気臭い顔を見ながら 夕飯を食べるのが嫌で、そっとテレビを消してました。 さて、本題である。親から子へ、子から孫へ。そんな風に 受け継がれていく職業がある。そのなかでも代表的なもの である、議員・自動車メーカー・私鉄・歌舞伎の市川宗家 を取り上げる。 政治家だけでページ数の半分ちかく割いている。この章を 読むだけでも面白い。著者は二世・三世であっても、親の 地盤を継いでいない政治家を世襲とは区別している。 もうねぇ、議席たらい回しかよって感じ。しかも、ほとんどの 世襲議員が社会経験もなく、政治家の子だからってだけで すんなり当選しちゃうんだものな。 だから、なんの疑問も持たずに自身のホームページに家系図 を掲載したりする政治家がいるんだろうな。そもそも、政治 は家柄でするものではないと思うんだが…。 あ、だから世襲議員ってポエムみたいなことばっかり口にする のかしらね?社会経験なし、帝王学なし…だから。 企業の章では、自動車メーカーでも世襲ではない日産には 独裁者的なトップが生まれやすいなんて解釈には「なるほどね」 と感じたわ。 最終章である歌舞伎の市川宗家に関しては余程、歌舞伎に 詳しくないと混乱する。だって、名跡って代々引き継がれる ものだからさ。 わたしゃ、市川宗家には興味がないんだけどね。 各章の終わりに、世襲であることのメリット・デメリットが コンパクトにまとめられている。 読み終わって思った。政治家の世襲って馬鹿製造機の役目を 果たしてないか?だって、一般企業では務まらなそうな人 ばっかりじゃない? 支援者たちの強い要望もあるのだろうが、親の後を継ぐこと くらいしかできない人たちの為に用意された議席かよって 思ってしまいました。

Posted by ブクログ

2023/03/17

政治家、経営者、歌舞伎役者の世襲を扱った一冊。どれかに絞ってもいいようなボリュームだが、歌舞伎役者のことは知らなかったので勉強になった。 世襲でなくても民主的でないというのは、その通りだと思う。

Posted by ブクログ

2023/03/02

世襲に対してファミリービジネスの観点から抽象化や深掘りが欲しくて手に取ったが、何となく知っていたことが具体的に列挙されてはいるものの、新たな気付きや視点を得ることはできなかった。具体的に列挙されていることについても、そこまで読む必要はないもの(私にとって)だったので、ちょっと残念...

世襲に対してファミリービジネスの観点から抽象化や深掘りが欲しくて手に取ったが、何となく知っていたことが具体的に列挙されてはいるものの、新たな気付きや視点を得ることはできなかった。具体的に列挙されていることについても、そこまで読む必要はないもの(私にとって)だったので、ちょっと残念。

Posted by ブクログ

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