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教養としての上級語彙 知的人生のための500語 新潮選書
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教養としての上級語彙 知的人生のための500語 新潮選書

宮崎哲弥(著者)

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教養としての上級語彙 知的人生のための500語 新潮選書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2022/11/24
JAN 9784106038914

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商品レビュー

3.5

14件のお客様レビュー

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2024/11/25

第1章 イントロダクション―上木と忖度 第2章 世間の交らい―友愛・感化・恥・地位・男と女 第3章 聞こえる、見える―「私」が感受する上級表現 第4章 行う、行く、戦う―「私」が行為する上級表現 第5章 笑う、怒る、泣く―「私」が叙情する上級語彙 第6章 読む、聞く、叙説する―知...

第1章 イントロダクション―上木と忖度 第2章 世間の交らい―友愛・感化・恥・地位・男と女 第3章 聞こえる、見える―「私」が感受する上級表現 第4章 行う、行く、戦う―「私」が行為する上級表現 第5章 笑う、怒る、泣く―「私」が叙情する上級語彙 第6章 読む、聞く、叙説する―知的活動に関わる上級語彙

Posted by ブクログ

2024/10/21

なんとか、7割くらいは理解できた感じかな。。 見たこともない言葉がたくさんあったり、 自分が思い込みで間違って読んでいたり、誤解していた言葉も多く、とても刺激になった! ⭐︎確乎不抜(かっこふばつ) 心がしっかりと定まっていて動揺しないこと! 戦く(おののく) 奇しくも(く...

なんとか、7割くらいは理解できた感じかな。。 見たこともない言葉がたくさんあったり、 自分が思い込みで間違って読んでいたり、誤解していた言葉も多く、とても刺激になった! ⭐︎確乎不抜(かっこふばつ) 心がしっかりと定まっていて動揺しないこと! 戦く(おののく) 奇しくも(くしくも)×きしくも 就中(なかんずく) 剰え(あまつさえ) 諾う(うべなう)もっともだと思って同意する 肯う(うけがう)承知する。肯定する 嚆矢(こうし)物事の始まり。原義は鏑矢 人口に膾炙する もてはやされる

Posted by ブクログ

2024/03/15

■前説 まずもって触れなきゃいけないのは、この表題のこと。そもそも教養って〈長い年月にわたり蓄積した知識と経験が絡み合って知恵化し、人生を豊かにするもの〉と僕の中では定義化している。 新潮社ともあろう大出版社がコンビニの書籍コーナーに並んでるような安直でスノッブなタイトルを付け...

■前説 まずもって触れなきゃいけないのは、この表題のこと。そもそも教養って〈長い年月にわたり蓄積した知識と経験が絡み合って知恵化し、人生を豊かにするもの〉と僕の中では定義化している。 新潮社ともあろう大出版社がコンビニの書籍コーナーに並んでるような安直でスノッブなタイトルを付けたなぁと苦笑いしてしまった。それと〈語彙解説とその用法を説く〉著者の宮崎氏なら、『軽々に教養なんて使うなよ〜』と言いそうなのに認めたことにも驚く。※新潮選書の編集者が命名したと決めつけいるけど、実は宮崎氏だったりして… ■総評 本書は、著者が10代半ばより、本・雑誌・新聞等で未知の言葉に出会う度に採録した語彙ノートがベースになっている。その採取作業は虫や植物の観察より楽しい作業だったと坦懐するぐらい没入し、ノートは数十冊・採取語は1万語にものぼる。今回出版に際し500語を選出。残念なのは、紙幅の都合か索引が付いていないことは欠陥と言っていいと思う。 ■短評 本書は言葉の意味を記すだけではなく、実例が示されており、ユニークなのはある語彙の説明に使った語彙を説明必要な語彙として即説明を行う念の入り用で、痒いところに手が届いてる。 普通、人は辞書を読むことはしない。今ならスマホで調べられ、ますます辞書を開くことから遠ざかり、家に辞書はあっても開かずの存在になってるのが大半だと思う。 僕は小学5年生ぐらいからお年玉で〈ことわざ辞典〉〈故事成語辞典〉〈四字熟語辞典〉などを買い読んでいたので、めくれどもめくれども語彙・語彙・語彙…の単調極まりない本書も最後まで愉しく読めた。 命題:本書で覚えた語彙を普段使いできるのか? 僕の答えは『NO』に近い。文章を読む上では、語彙が多いほど書き手の真意を素早くかなりの精度で理解ができる。でも、会話となると聴覚に届くので、例えば「矜恃」「席巻」「白眉」『含羞」「吝嗇」なんて言われると、言葉の意味の解釈に気を取られ内容の理解が疎かになる。 本書6章にも書かれているが、語彙には『理解語彙』と『使用語彙』の2種が存在する。前者は文章を読んだりする上で、知らない言葉も文脈から推察できたりする語彙を指し、後者は日常で使いこなしている語彙。 この2種の語彙の関係は、理解語彙>使用語彙。要はおおよそ知ってはいるが、いざ使うとなると、普段使いの語彙を使ってしまい、ビジネスの場等で自身ボキャ貧ぶりが露呈してしまう。 とは言え、語彙を闇雲に増やしたところで、それが実際に使えなければ意味を持たない。 そこで… ①語彙の意味を理解した上で使う。 ②また別の言葉に置換できる平易な語彙を増やす。 ③類語も合わせて記憶する。 ようやく、この3つができたことで使える語彙となる。 …と読み返し偉そうな書いてるなぁ。それと熟語が多い。熟語は端的に言い表すショートカットのつもりで使ってるけど、それが余計にわかりにくくしているのであれば〈策士、策に溺れる〉の口ですな。 語彙を増やす本読んだのに、ますます迷走中。また熟語使ってしまいました。

Posted by ブクログ