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孤独の俳句 「山頭火と放哉」名句110選 小学館新書431
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2022/11/24 |
JAN | 9784098254316 |
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孤独の俳句
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
解説が分かりやすいし、山頭火と放哉の代表的な作品も取り扱ってくれているので、入門書として楽しませてもらった。句のひとつひとつに解説がついているのが本当に助かる。ここには選出されなかった山頭火と放哉の他の句も触れてみたくなった。
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職場の人が読んでいた本を教えてもらった。 とても好き、と思った句がいくつか。 柘榴が口あけたたはけた恋だ 何かつかまへた顔で児が藪から出て来た 労れて戻る夜の角のいつものポストよ
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俳句とはあまり馴染みがなく、山頭火と尾崎放哉についての知識はほぼゼロで読みましたが、又吉さんのおかげでいい出会いができました。 以下自分用メモ 又吉直樹 17.18歳のときのノートについて... 『みんなの日常は喜怒哀楽みたいな感情の動きでリズムができているけど、俺は...
俳句とはあまり馴染みがなく、山頭火と尾崎放哉についての知識はほぼゼロで読みましたが、又吉さんのおかげでいい出会いができました。 以下自分用メモ 又吉直樹 17.18歳のときのノートについて... 『みんなの日常は喜怒哀楽みたいな感情の動きでリズムができているけど、俺はもう、ため息と舌打ちだけで生活のリズムができている』みたいなメモがあって、めちゃくちゃ暗くて驚きました(笑) コントでネタにしたらウケたので暗いノートに書き殴られた言葉たちの居場所があった 頭で考えたものより感情の発露として出てきた言葉の方が強度をもつ →尾崎放哉への確信 絶望の果ての大笑い 的なことby太宰治 種田山頭火 山口防府出身 既婚(のち離婚) 母の自殺〜父の放蕩、弟の自殺、酒造業の失敗など不幸が重なる 一度東京にでるが、精神衰弱で帰郷、熊本にもいったりきたり 尾崎放哉 一高、東大のエリートだが戦時中の失恋等で崩落していく 病に臥せながら俳句を詠みまくる 痩せ細る自分と煩い蚊を対比している句など客観的なものが多い こんな生き方をした人間は何かを見つめすぎて悟るのか 面白かった
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