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RULE DESIGN 数理モデル思考で紐解く 組織と人の行動を科学する
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RULE DESIGN 数理モデル思考で紐解く 組織と人の行動を科学する

江崎貴裕(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ソシム
発売年月日 2022/11/17
JAN 9784802613866

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RULE DESIGN 数理モデル思考で紐解く

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商品レビュー

3.7

23件のお客様レビュー

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2025/11/02

世界はルールに溢れている。 憲法や法律だけでなく、ビジネスの戦略、制約条件などのルールと罰則、チーム働くうえでの決まりごと、家族内の暗黙のルール...... ルールに縛られ・助けられ、作り出しながら生きてるのでルール作りについて学ぶために読んだ。 以下学んだこと↓ ・「何らかの目...

世界はルールに溢れている。 憲法や法律だけでなく、ビジネスの戦略、制約条件などのルールと罰則、チーム働くうえでの決まりごと、家族内の暗黙のルール...... ルールに縛られ・助けられ、作り出しながら生きてるのでルール作りについて学ぶために読んだ。 以下学んだこと↓ ・「何らかの目的を達成するために設定された、従わなければならない行動の制約を与えるもの」がルール ・ルールの4つの階層:ルールそのもの。個人。集団。環境。この全ての階層における事態を予測しないと失敗したルールになる。 ・ルールが機能するための最低条件:目的が設定されている。効果のある介入方法になっている。ルールと目的達成までのロジックが成立している。ルールが持続的に運用、遵守されている。 ・ルールは目的達成のための手段。ルールを守ることや作ることが目的になることはない。 ・インセンティブも罰もどちらも逆効果や無視できない副次効果を生むことがある。 ・ルールが目的になると数字に踊らされる。 ・個人と集団は別物。personはpersonsではなくpeople. ・そもそもルールの前提や環境が外部環境の変化で変わることがある。 ・ルールを遵守することにはコストが発生する。 ・ルールがないことも、ありすぎることも目的達成を阻害する。 ・絶対的に不変なルールは作ってはならぬ。フィードバックループが回り、ルール見直しが必ず入るようなルール設計をせよ。

Posted by ブクログ

2025/07/26

ゆるコンピュータラジオ繋がりで江崎先生を知り、その秀才ぶりに興味を惹かれる。そんな数理モデル分野最前線の方が著した本書は、一般向けのルールデザイン本である。 ルールが破綻するそれぞれの原因を4章に分け、豊富な実例にて平易な説明に落とし込んでくれてる。 ルールを破綻させないため...

ゆるコンピュータラジオ繋がりで江崎先生を知り、その秀才ぶりに興味を惹かれる。そんな数理モデル分野最前線の方が著した本書は、一般向けのルールデザイン本である。 ルールが破綻するそれぞれの原因を4章に分け、豊富な実例にて平易な説明に落とし込んでくれてる。 ルールを破綻させないための著者の提言として、チェック機能の重要性を説く。具体的には「適応的制度設計」という手法。認知バイアスによって人は一度策定したルールは絶対のものであると勘違いしやすい。内的外的要因でルールは機能しなくなったり陳腐化するという事実を知っておくべきだ。 正しいデータの収集とルール策定までに至る論拠の蓋然性も見逃せない。一見関連ありそうなデータで感覚的な論拠によるルールはむしろ自己満足のみの、弊害になりかねない。 理論的な話はほぼなく、専門知識ゼロでも大変楽しく読むことができた。随所に現れる事例は、ちょっとした豆知識としてどこかで披露できるかも。

Posted by ブクログ

2025/02/23

 数理モデルに関する書籍で知っていた著者であることと、そうした数理的思考の社会への応用に関心があったため本書を手に取りました。  本書はルールを設計する際に考えるべき点や、あるいは人がルールに対してどういう行動をするかなどに関して読みやすい形式で概説した書籍です。「数理モデル『思...

 数理モデルに関する書籍で知っていた著者であることと、そうした数理的思考の社会への応用に関心があったため本書を手に取りました。  本書はルールを設計する際に考えるべき点や、あるいは人がルールに対してどういう行動をするかなどに関して読みやすい形式で概説した書籍です。「数理モデル『思考』で」とあるように、実際に数理モデルをもとに説明するのではなくて考え方のベースに添えるに留まっており、広い幅の読者を想定しうる本だと感じました。また、多くの部分で良く陥る失敗パターンをもとに良い考え方が導入されており、人間をそれなりに長い年数やっている方には理解しやすいと思います。  ルールの作り方に関し非常に読みやすい本ではありますが、「数理モデル」要素が若干薄いことと、設計に関する方法論があまり具体的ではない点はやや少し気になりました。

Posted by ブクログ