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天山の巫女ソニン 江南外伝 海竜の子 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2022/11/15 |
JAN | 9784065298909 |
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天山の巫女ソニン 江南外伝 海竜の子
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天山の巫女ソニン 江南外伝 海竜の子
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商品レビュー
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<天山の巫女ソニン>の外伝、その2。 今度は南海の美丈夫クワン王子のお話。その境遇については本編の中でも語られているが、ここでは何不自由ない少年時代が暗転し王宮で暮らすことになった前後が描かれる。 言いつけを守らず都へ行って首飾りを失くしたことがきっかけで伯父が死に母を亡くし住...
<天山の巫女ソニン>の外伝、その2。 今度は南海の美丈夫クワン王子のお話。その境遇については本編の中でも語られているが、ここでは何不自由ない少年時代が暗転し王宮で暮らすことになった前後が描かれる。 言いつけを守らず都へ行って首飾りを失くしたことがきっかけで伯父が死に母を亡くし住み慣れた湾を離れることになるクワン。 直接手を下すわけではないがミナ王妃の横暴ぶりも彼女に対するヘスをはじめとする周りの忖度も江南王の愚鈍さも、この頃から変わりないんだな。 王妃に疎まれ無茶な任務を押しつけられるが、初仕事を手始めに次々と乗り越えて、王宮の外での人気を得ていくところも将来を彷彿させる。 湾が毒された謎を追ってちょっぴりミステリー調で進む話はセオとの関係がどのように築かれていったのかがよく分かる。テジク大臣やウィー王女とのエピソードも程良い加減。 今回、ソニンはチラとも出てこなかったね。どこかで見落としたかしらん?
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江南国の王子 クワンの波乱に満ちた半生の物語。本編の記述は、このクワンの物語が細部まで考えられて、書かれていると感じる。 ストーリー展開は、明確で分かり易い。他にも外伝が読みたいな。
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