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隣人のあなた 「移民社会」日本でいま起きていること 岩波ブックレットNo.1071
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隣人のあなた 「移民社会」日本でいま起きていること 岩波ブックレットNo.1071

安田菜津紀(著者)

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隣人のあなた 「移民社会」日本でいま起きていること 岩波ブックレットNo.1071

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2022/11/09
JAN 9784002710716

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商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2023/08/12
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※このレビューにはネタバレを含みます

全文を読み、震撼し、呆然とした。わたしは良きにしろ悪しきにしろ、いまは「日本」で、その国民として生きている。その、いわば、安全地帯にいる。命の危険に晒されてはいない、ということだ。だが、その「日本」にあこがれ、あるいは(平和憲法がある国だからかもしれない)安心を求めて逃げてきた人びとに対して、これほどの非人道的行為があった。わたし(たち)は関心なく生きてこられた。あるいは薄々わかっていて蓋をしてきた。そのことに衝撃とはげしい罪悪感をおぼえる。先進国とうたってきた自国(いいわけのようだが、日本に限らない)が、みずからの営利のいわば犠牲になった(「先進国」が土地や資源の売買をし、争いのきっかけを作っているのは現実だ)人びと、助けを求めた人びとにこれほど冷淡であれるというのは、分断ーー言い換えればウチとソトの問題ではないか。身内でなければ何をしてもいい。そんな気配が近くに蔓延しつつありはしないか。であれば、行き先はほろびへの一本道でしかないだろう。

Posted by ブクログ

2023/01/17

「隣人」とは外国生まれで日本で暮らしている、あるいは暮らしたいと望んでいるひとたちのこと。難民含め、在留外国人が直面している日本の法制度や、社会の不寛容性についてえぐった本で、日本人のひとりとして胸が痛い。 こういう本を読むと正常化バイアスには気をつけなくちゃな、と思う。日本がそ...

「隣人」とは外国生まれで日本で暮らしている、あるいは暮らしたいと望んでいるひとたちのこと。難民含め、在留外国人が直面している日本の法制度や、社会の不寛容性についてえぐった本で、日本人のひとりとして胸が痛い。 こういう本を読むと正常化バイアスには気をつけなくちゃな、と思う。日本がそれほど無慈悲なはずはない、きっとフェイクに違いない、フェイクでないなら大げさに書いているに違いない、と思いたがる気持ちはぼくの中にもある。もちろん本書は日本の不寛容性を告発する立場から書かれているから、弁護する立場からはまた違った景色が見えるのかもしれないが、例えばスリランカから来たウィシュマ・サンダマリさんが強制収容された入管施設でろくな治療もされずに亡くなったのは事実であり、入管職員やひいては日本政府、法制度に責任がないわけはない。 B5版で70ページ弱というあまり見ない判型の本だ。岩波ブックレットというシリーズらしい。初めて読んだが、内容はもちろん、読みやすくていいなこれ。

Posted by ブクログ

2022/12/25

日本の移民に対する課題を浮き彫りにしている。 安田さんの社会への切り込みが一段と鋭くなったように感じた。貴重な存在です。

Posted by ブクログ

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