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竜の姫ブリュンヒルド 電撃文庫
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竜の姫ブリュンヒルド 電撃文庫

東崎惟子(著者), あおあそ(イラスト)

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竜の姫ブリュンヒルド 電撃文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2022/11/10
JAN 9784049146790

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竜の姫ブリュンヒルド

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商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2023/09/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作の終わりを読んで一番疑問に思ったのが、「続くの…?」だったが、なるほどそういうことか。 一瞬パラレルワールドかと思ったが、あの時代の前、ファルシオンやバルムンク、ジークフリートの成り立ちの話だった。 「ブリュンヒルドの物語」…そういうことなー。 そして相変わらず残酷。縹けいか作品よりは絶望ではないが、全然ハッピーエンドじゃなくて良い。 しかしコミックだとしんどいものは読みたくなくてハッピーなものを読みたがる最近なのになぜ小説だと構わないのか、我ながら不思議。 最初読み始めてたときはあの神竜の700年前の話かと思ったが、途中でエデンにいないから違うと気づいた。というかエデンどんだけあるんだろう。 そしてこの小国、某巨人話のように壁に囲まれているらしいが、どうやって成り立ってるんだろうか。こういうのって結構広くないと成り立たないのでは。まあ、広いんだろうな。こういうの、ついつい気になってしまうけど割とどうでもいいところばかり気になってしまう悪癖。 ファーブニルが裏切るように見えて愛に目覚めるか、目覚めなくてもブリュンヒルドをかばって死ぬとかそういう話だろう!と思ったけど合ってたような合ってなかったような。 ただ、神竜ですら愛を知っているのにそれを知らない自分は一体なんなんだ、という懊悩はなんか最近の自分に刺さるのでやめてくれ。しかももちろん特別な理由があったわけではなく、最後までそういう人間だったというだけ。まあ、自分はさすがに愛はある。猫好きだし子供も好きだし。ファーブニルは愛がそもそもないから恋愛も愛も区別してなかったが、共感できるのがファーブニルというのが悲しいといか中二病感あって嫌だなぁ。 前作もそうだったが、神竜がかなり神よりは人に近い感情を持ってておもしろい。今回はスヴェンがおかしかっただけという感じもするが、それでも人ひとりに負けるし、考えも別に全てがわかるとかでもなく普通にだまされ、普通に衝動で動き、考えもあっさり読まれたりしている。若干神性を失う感じはするが、わかりやすいのでヨシ! 本屋でこれを買ったとき、三冊目の存在も確認して、そのときは更に混乱したけどこういう流れならヨシ!安心して次も読める。まあ、次は次でこれまでの流れを更に良い意味で裏切ってくれるのかも知れないけど。 ちなみに文中にドミノ倒しとかいう表現が出てくると、読みやすいけどこの世界にドミノあるんかいとか思ってしまうので人々がなだれ落ちてきたみたいな一般的な表現のほうがいいのではと思ったりするけどでも他の慣用句だって語源とか言い始めたらどれもこういう世界にはないものばかりなわけでうーむ。

Posted by ブクログ

2023/05/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

好評を博した『竜殺しのブリュンヒルド』に続く第二弾。前作が綺麗に終わっているので、どうするのかと思ったら前日譚(というかかなり昔の話)で勝負してきた。 一作目に比べると、メインキャラが四人に増えた分、かなり書くのに苦労している印象。 もうすぐ、シリーズ三作目も出るようなので、次はどうなるか。

Posted by ブクログ

2022/11/17

竜に子供を生贄として捧げる世界。世界の在り方に疑問を抱いた少女・ブリュンヒルドを中心に、4人の少年少女が織りなす、ダークファンタジー。 彼らそれぞれの信念に基づいた選択によって、愛情や憎しみを生みつつも、すべてを赦し、たどり着く結末は圧巻。傑作でしょう。 前作「竜殺し」と同様、竜...

竜に子供を生贄として捧げる世界。世界の在り方に疑問を抱いた少女・ブリュンヒルドを中心に、4人の少年少女が織りなす、ダークファンタジー。 彼らそれぞれの信念に基づいた選択によって、愛情や憎しみを生みつつも、すべてを赦し、たどり着く結末は圧巻。傑作でしょう。 前作「竜殺し」と同様、竜と人の愛というテーマを同じ世界観で描きながらも、単独作品として纏まとまっており、凄い。 多分、ゲルマン神話の要素を取り入れた作品で、読了後にブリュンヒルドとシグルズの関係や、ファーヴニルの立ち位置を調べても面白いかもと思いました。

Posted by ブクログ

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