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竜の姫ブリュンヒルド 電撃文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2022/11/10 |
| JAN | 9784049146790 |

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竜の姫ブリュンヒルド
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竜の姫ブリュンヒルド
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商品レビュー
4.1
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『竜の姫ブリュンヒルド』は、ファンタジーという器を借りて「生き方そのもの」を問いかけてくる、静かで苛烈な物語だった。 人と竜、国家と個人、祈りと犠牲―― そのどれもが安易な善悪に回収されることなく、痛みを伴った現実として描かれる。特に印象的なのは、ブリュンヒルドという主人公が「巫女」という役割に押し込められながらも、与えられた運命をただ受け入れる存在ではない点だ。彼女は迷い、疑い、傷つきながら、それでも自分の意志で選択を重ねていく。その姿は気高く、同時にとても人間的で、心に強く残る。 物語全体に漂う空気は決して軽くはない。むしろ、読む側に覚悟を要求するほど重厚だ。しかしその重さは、単なる陰鬱さではなく、「奪われること」「守ること」「信じること」の意味を丁寧に掘り下げた結果として生まれている。だからこそ、ページを閉じた後に残るのは虚無ではなく、確かな余韻と静かな納得感。 また、竜という存在も単なる象徴や装置にとどまらず、人間とは異なる倫理と時間を生きる存在として描かれている点が、この作品に独自の深みを与えている。人の都合で語られがちな「守護」や「犠牲」という言葉が、ここでは容易に通用しない。その緊張感が、物語全体を引き締めている。 『竜の姫ブリュンヒルド』は、読後に爽快感を与えるタイプの物語ではない。けれど、確実に心の奥に沈み、時間をかけて反芻したくなる力を持っている。
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※このレビューにはネタバレを含みます
『竜殺しのブリュンヒルド』の続編的作品。 邪竜の脅威にさらされる小国ノーヴェルラント王国は、神聖な竜(神竜)と契約して守護を受けていた。その神竜と心を通わせる者こそ「竜の巫女」であり、その家系に生まれた少女・ブリュンヒルドは幼い頃から神殿で竜と会話し、月に七人の生贄を捧げる儀式を務めていた 。しかし、ブリュンヒルドは竜が生贄を食べる残忍な姿を目撃することで王国を襲う邪龍は本当に存在するのか疑い始める。 やがて、ブリュンヒルドは、従者ファーヴニル、王国の王子シグルス、王子に使える王国一の騎士スヴェンと共に神龍を倒すことを画策する。 読んでいて話の着地地点がどこになるのかわからなくなる作品。 神龍はいつ倒せるのか。シグルスは助かるのか。 ハッピーエンドになるのか、それともバッドエンドになるのか、なかなか見えない展開でした。 異世界転生物や軽めのファンタジー作品が多いライトノベル界で、この緊張感を出せる作家はなかなかいないように思えます。 『竜の姫ブリュンヒルド』もスリリングな作品でした。東崎さんの作品は、いつもギリギリのテンションで溢れています。
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竜に仕える巫女が竜の慣習に疑問を抱き、竜と対立していく、、お話(?)。 「ブリュンヒルド」シリーズ第2弾。人名は重なるが、また別の世界線のお話かと思いきや、、、。今作では主と従者の関係が上手く絡みあっていて流石だなぁ、と思いました。 今作もラストがどうなるかが気になり、サクッ...
竜に仕える巫女が竜の慣習に疑問を抱き、竜と対立していく、、お話(?)。 「ブリュンヒルド」シリーズ第2弾。人名は重なるが、また別の世界線のお話かと思いきや、、、。今作では主と従者の関係が上手く絡みあっていて流石だなぁ、と思いました。 今作もラストがどうなるかが気になり、サクッと一気読みできてしまいましたなぁ。 「テイルズ」シリーズみたい(?)に大枠が一緒だけど違う世界のお話かと思わせておきつつ、最後で繋げてきていてお見事だなぁ、と思いました。
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