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大奥御用商人とその一族 道具商山田屋の家伝より
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大奥御用商人とその一族 道具商山田屋の家伝より

畑尚子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2022/10/31
JAN 9784000615631

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2024/05/18

江戸時代の御用商人の家伝から読み解いた、大奥での商売と、 商人一族の人々の姿、奥奉公についてと関わりを紹介する。 ・はじめに――「永久田家務本傳」とその作者 ・系図1 山田屋黒田家 第一章 大奥の御用商人 第二章 山田屋の歴史と黒田徳雅の生涯 ・系図2 柳屋小林家 第三章 躍動す...

江戸時代の御用商人の家伝から読み解いた、大奥での商売と、 商人一族の人々の姿、奥奉公についてと関わりを紹介する。 ・はじめに――「永久田家務本傳」とその作者 ・系図1 山田屋黒田家 第一章 大奥の御用商人 第二章 山田屋の歴史と黒田徳雅の生涯 ・系図2 柳屋小林家 第三章 躍動する商家の女性たち ・山田屋略年譜 参考文献 ・あとがき 道具商山田屋。 道具・家具類の商売で武家方に出入り。 試練となる事件を乗り越え、江戸城の本丸大奥や西の丸、 御守殿の御次御用や御上御用を請けるようになった。 時は、将軍家斉の時代。50年の在職に、50人以上の子女。 婚礼した娘は12人。一人につき50人ほどの女中が付き大名家へ。 将軍家、御三家、御三卿、大名家、旗本家なども含め、 多くの奥奉公が必要になっていて、武家や庶民から集められる。 特に、江戸城大奥に勤めることは、たとえ部屋方であっても、 庶民にとっては有益であった。特に山田屋では、 母や妻とその姉妹、娘が奥奉公していたときの縁を頼りに、 御用を請けられるように成っている。縁故・伝手等を 最大限に活かし、店の立て直しにも駆け巡り、女性ゆえ、 大奥の長局の部屋へ出入りしたり、筆頭上臈の依頼で京都へ 行ったり、奉公人の斡旋をも担う。 そして、卓・文台・硯箱などの身の回り品の注文や、 姫の入輿に御供する御付女中の長持や箪笥、 御付女中になる公家女性が大奥で使う道具一式などを請ける。 山田屋自体も、製作や繕いの使用人を抱え、それらに応じる。 実際は奉公に上がるのには、面接や煩雑な書類提出、 審査があり、支度金が必要なこと。奉公には、踊りや縫針、 御乳などもあったことなど、奥奉公の一端も分かります。 家長を中心に親類・縁者の結束が固かった山田屋と、 自ら積極的に望んで奉公し、家業を助けながらも、 商売人や職能の才能を発揮していた女性たちの姿には 大いに関心させられました。江戸時代の女性パワーがすごい!

Posted by ブクログ

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