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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2022/10/27 |
JAN | 9784101043517 |
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
つらい生い立ちの銀花と父の実家の醤油蔵を巡る物語。 銀花だけがつらいのかと思っていたが、それぞれにいろいろなことを抱えていることが物語が進む中でわかってくる。 それぞれのもつ過去が生きていく中で、救われていく感があり、読み始めの救いのない感から生きてきたことの充実に収束していく点がよかった。
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【第163回直木三十五賞候補作】 絵描きの父と料理上手の母と暮らす銀花は、一家で父親の実家へ移り住むことに。そこは、座敷童が出るという言い伝えの残る、歴史ある醤油蔵だった。家族を襲う数々の苦難と一族の秘められた過去に対峙しながら、昭和から平成へ、少女は自分の道を歩き出す。実力派と...
【第163回直木三十五賞候補作】 絵描きの父と料理上手の母と暮らす銀花は、一家で父親の実家へ移り住むことに。そこは、座敷童が出るという言い伝えの残る、歴史ある醤油蔵だった。家族を襲う数々の苦難と一族の秘められた過去に対峙しながら、昭和から平成へ、少女は自分の道を歩き出す。実力派として注目の著者が描く、圧巻の家族小説。
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次々と試練がかかる銀花が可哀想だったが 登場人物全てが可哀想で、でもしっかり生きている ドロっとしつつ前向きな話 面白くて一気読みして 後半ボロボロ泣いた 「そう言えば、私ら、お母さんの子やなかったんや」と軽く言うセリフで気持ちが明るくなった 全く血のつながらない銀花と剛夫...
次々と試練がかかる銀花が可哀想だったが 登場人物全てが可哀想で、でもしっかり生きている ドロっとしつつ前向きな話 面白くて一気読みして 後半ボロボロ泣いた 「そう言えば、私ら、お母さんの子やなかったんや」と軽く言うセリフで気持ちが明るくなった 全く血のつながらない銀花と剛夫婦のおかげで この一族と家業は明るい未来へ向かっていく
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