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2026年日本国破産〈現地突撃レポート編〉
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2026年日本国破産〈現地突撃レポート編〉

浅井隆(著者)

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2026年日本国破産〈現地突撃レポート編〉

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 第二海援隊
発売年月日 2022/10/19
JAN 9784863352285

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2022/12/30

私が社会人になった平成初期から読み続けているのがこの本の著者の浅井氏のシリーズになります。確か1995年頃には日本は破産するという警告本だと記憶しておりますが、あれから30年弱が経過しました。ハイパーインフレは歴史的にも何度か起きており、また実際にこの数十年の間に外国では起きてい...

私が社会人になった平成初期から読み続けているのがこの本の著者の浅井氏のシリーズになります。確か1995年頃には日本は破産するという警告本だと記憶しておりますが、あれから30年弱が経過しました。ハイパーインフレは歴史的にも何度か起きており、また実際にこの数十年の間に外国では起きている現象でもあります。最近では日本国の破産はあり得ない、という本も出てきていてそちらの方が理解できるような気もしますが、本屋さんで新刊本を見つけてしまい今回も購入してしまいました。 最初の頃の彼の本では、ゴールドを買うことを薦めていましたが、実際にハイパーインフレを起こした国ではゴールドは使いにくいとのことで、最近ではあまり推奨されていないようですね。代わりに彼が主催しているクラブに入って投資信託を購入することが良いようです。今では自分なりに資産を保全する方法を見つけてそれなりに実行しておりますが、このシリーズを読み続けたおかげで、自分の資産はどう運用すべきか、またどの程度あれば良いのかを考えながら生活するする癖はつきましたので感謝しております。 以下は気になったポイントです。 ・なぜドイツはひどいハイパーインフレに見舞われたのか、原因を一言で言えば「戦争賠償金」である、第一次世界大戦で敗戦国となり巨額の賠償金を課せられたドイツは、その資金を調達するために国債と紙幣を大量に発行した(p17)アメリカの参戦によりドイツの戦況は悪化し、革命が発生、皇帝ヴィルヘルム2世はオランダへ亡命、帝政は崩壊、新政府と連合国の間に終戦条約が締結された(p21) ・ドイツの教訓は、1)インフレ時にはお金よりもモノが貴重になる、2)危機の際には国を信用してはいけない(p34) ・ヒトラーは演説でいかに相手を説得し、魅了するか、演説とはどうあるべきか熟知していた。専門用語や難解な言葉を使うのではなく、その日の演説のポイントを絞り、単純で短いフレーズを何度も繰り返した。これが多くの大衆に支持された(p45) ・ハイパーインフレで一番リスクを負う職業は企業の経営者であり、とりわけオーナーとしての中小企業である(p80) ・1991年からロシアを襲ったハイパーインフレは年7000%でこれが3年間続いた、3年で34万分の1となった(p87) ・1993年7月24日土曜日の未明、ロシア中央銀行が突然、1992年までに発行された紙幣の国内流通を7月26日午前〇時で停止すると停止した(p89)1998年1月にはデノミが実行されて、通貨は1000分の1となった、そして8月には、短期国債の取引停止・事実上のルーブル切り下げ、民間の対外債務返済の90日凍結を発表、そしてデフォルト宣言と預金封鎖を行った(p97) ・せっかくインフレで金の価値が上がっているにも関わらず、物々交換の対象としてはほとんど役に立たなかった。本当の混乱時には金は使えないと考えた方が良い、混乱が収まった時に売却するもの(p106) ・民主主義は、えてして徐々に堕落し始め、やがて愚かな民衆が愚かな政治家を選んでばら撒きを望むようになるという「衆愚政治」に落ち込んでしまう(p111)プラトンが提唱したのは、哲人政治である、哲人王を統治者とする独裁政治体制を指す(p112) ・ハイパーインフレ下で影響を受けなかった人たちは、財産を外貨建て(さらに海外)で持っていたかどうか(p198) ・現時点でスリランカが国家破産宣言を出している、債務危機に陥る可能性がある国として、エルサルバドル、ガーナ、エジプト、チュニジア、パキスタンなどがある(p247) 2022年12月27日読了 2022年12月30日作成

Posted by ブクログ

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