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「断絶」のアメリカ、その境界線に住む ペンシルベニア州ヨークからの報告
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2022/10/19 |
| JAN | 9784022518668 |

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「断絶」のアメリカ、その境界線に住む
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商品レビュー
4.4
5件のお客様レビュー
トランプを支持するのはどういう人なのかを知りたくて読んだ。朝日新聞の記者は貧困層でトランプ支持が多いペンシルバニア州ヨークに住む。そしてさまざまな人にインタビューしてまた、さまざまな集会に参加してアメリカの実情をレポートした本である。アメリカは意見を表明し、また議論する国である。...
トランプを支持するのはどういう人なのかを知りたくて読んだ。朝日新聞の記者は貧困層でトランプ支持が多いペンシルバニア州ヨークに住む。そしてさまざまな人にインタビューしてまた、さまざまな集会に参加してアメリカの実情をレポートした本である。アメリカは意見を表明し、また議論する国である。ならば話し合って、どんどん世の中良くなりそうな物だが、そうはならない。意見の合う人が合う人だけでまとまり、運動をする。またフェイクニュースにも簡単に踊らされる。 また、アメリカで重要なことは自ら判断し行動することで、パンをもらうより働いてパンを買うことに価値が置かれる。社会的に寄付や救援物資で生きている人の声は無視されるし、声もあげれない風潮だ。 トランプ支持者が、マスコミを信じず、陰謀論を信じるというのはまさに直接民主制の陥穽をみる思いがした。
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※このレビューにはネタバレを含みます
朝日新聞の記者が主にワシントンを取材するために駐米していた時にあえて、ペンシルバニア州ヨーク市に住んでアメリカ国内のマイノリティと白人富裕層の社会的断絶を様々な層の人々を丹念にインタビューして現実をあぶり出したルポルタージュ。 学術的な調査を行った訳ではないし、インタビューする人数や対象も限られるのであくまで著者個人的な範囲内での印象のまとめみたいな感じになるが、その分新聞記事の様に気軽に読める。 ちょうど著者がインタビューを続けていたのは2020年のCOVIDパンデミック最中からトランプの一期目が終わり再選の狙うトランプ対バイデンの頃。その当時アメリカのいち地方都市で何が起きていたのかがよくわかる。自分はアメリカは”人種のるつぼ”と昔学校で習った世代だが、今は”るつぼ”などではなく”サラダボウル”と呼ばれる。人種間で交じり合わないからだ。住むところも、行くレストランも、参加するイベントも、支持する政党も異なる同じ市民達。そこから生まれる意見の相違、主張の違い、そして対立。唯一の希望は若手世代がそんな社会はおかしいと声をあげ始めている事か。 日本も様々な外国人達が在住する様になってきているし、対岸の問題ではない。そこまで貧富の差だったり、人種間の確執だったりは無いように見えるが、それも自分の住む世界が違うからかもね。。
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文句なく★5つ(^^)/ この本に書かれていることって、実は知識としてそれなりに知っている。 にも関わらず★5つとしたのは、知識として知っていたことがリアルとして伝わってくるからだ。 巻頭の写真の中にある、群衆の中で直立不動、祈るようにぎゅっと目を瞑って「KEEP AMERIC...
文句なく★5つ(^^)/ この本に書かれていることって、実は知識としてそれなりに知っている。 にも関わらず★5つとしたのは、知識として知っていたことがリアルとして伝わってくるからだ。 巻頭の写真の中にある、群衆の中で直立不動、祈るようにぎゅっと目を瞑って「KEEP AMERICA GRAIT!」というボードをピンと伸ばした腕で掲げている白人の中年女性。 その写真を見ているだけでも、トランプさんに望みを託す(託すしかない?)、今のアメリカの中産階級の白人の切実な思いが伝わってくるのだ。 この本については、あえて感想を書かない。 だって、書いたら、とんでもなく長くなってしまう(^_^;) この本に書かれていることは著者が一時期住んでいた、ペンシルベニアのヨークという、NYでもなければLAでもない、アメリカのどこにでもあるような街の人々の話だ。 アメリカ人って、「なんでトランプさんみたいな業突張りの金の亡者を信望するんだろう?」、「なんでQアノンみたいな荒唐無稽なものを信じられるんだろう?」と思っている日本人は多い。 というか、ニュースに出てくる、今のアメリカ人を見て、「アメリカって日本と同じ自由主義の先進国なんだろうか?」とか、「アメリカ人ってなんだか気持ち悪い…」、と感じている人だって普通にいるはずだ。 それら日本人が感じる、アメリカやアメリカ人への疑問(理解に苦しむ点)に対する回答がこの本にこれこれこうですと書かれているわけではない。 だからこそ、今のアメリカやアメリカ人への疑問がストンと腑に落ちる。 それがこの本のスゴイところ。
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