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シャーロック・ホームズ・バイブル 永遠の名探偵をめぐる170年の物語
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シャーロック・ホームズ・バイブル 永遠の名探偵をめぐる170年の物語

日暮雅通(著者)

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シャーロック・ホームズ・バイブル 永遠の名探偵をめぐる170年の物語

定価 ¥3,960

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2022/10/18
JAN 9784152101808

シャーロック・ホームズ・バイブル

¥2,970

商品レビュー

4.4

7件のお客様レビュー

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2024/10/21

辞典みたいな厚さだがヒットの要因を17挙げておりドンドン読み進める事ができた。 作品の事、コナンドイルの事、映像化作品、パスティーシュ等細かいが個人的にはよく分からないシャーロキアン(会員名が事件名とか)についても詳しいのでありがたい。ストランドの姉妹雑誌がファンの二次創作を扱う...

辞典みたいな厚さだがヒットの要因を17挙げておりドンドン読み進める事ができた。 作品の事、コナンドイルの事、映像化作品、パスティーシュ等細かいが個人的にはよく分からないシャーロキアン(会員名が事件名とか)についても詳しいのでありがたい。ストランドの姉妹雑誌がファンの二次創作を扱うとか現代と変わらぬ先端さに驚いた。 SHERLOCKの製作者がホームズシリーズはTVドラマシリーズの先駆けという話やドイルはホームズを完全に葬らなかった理由の推測も興味深い。またワトスンの存在が作品として如何に優れているかも分かった。 ホームズ以降も数多の名探偵はいるが探偵自身が麻薬中毒者で悪の組織のボスとの激闘の末一回は死亡して復活という経歴の主は他に思い当たらない。読了して改めて不滅の人物であると感じた。

Posted by ブクログ

2023/06/24

書店の棚で偶然、見つけて一目惚れ!(だから本屋通いはやめられない) シャーロッキアンの端くれの端くれ(最近、多いであろう、ジェレミー・ブレッドとカンバーバッチのドラマ専門 笑)であるが、こんな私だから余計に興味深く読んでいる。 Amazon商品説明↓ ※※※時代と世代を超えて愛さ...

書店の棚で偶然、見つけて一目惚れ!(だから本屋通いはやめられない) シャーロッキアンの端くれの端くれ(最近、多いであろう、ジェレミー・ブレッドとカンバーバッチのドラマ専門 笑)であるが、こんな私だから余計に興味深く読んでいる。 Amazon商品説明↓ ※※※時代と世代を超えて愛される名探偵ホームズ。物語を生んだ時代背景から、著者ドイルの葛藤、登場人物の誕生秘話、人気を陰で支えた人々、シャーロッキアンの生態、翻訳移入史に至るまで、ホームズ研究の第一人者が、永遠の名探偵の魅力と謎に迫る画期的ガイド※※※ その上、映像コンテンツ、ホームズ俳優、インスパイア作品など幅広く取り上げ、丁寧な解説がなされている。 頁数も多いので、時間をかけて読んでいくつもり。 高かったけど、買ってよかった  (・ω・)y―┛~~~~ 合間あいまにまたジェレミー版のドラマも見てみようっと!!

Posted by ブクログ

2023/02/16

シャーロック・ホームズの世界を詳細に紹介する、ガイドブック。 序章 ホームズ物語の全体像とアプローチの仕方 第1部 ホームズ物語誕生の時代背景:       ヴィクトリアーナ的基礎知識・・・1章~2章 第2部 コナン・ドイルの人生とホームズ物語:       ドイリアーナ的基礎知...

シャーロック・ホームズの世界を詳細に紹介する、ガイドブック。 序章 ホームズ物語の全体像とアプローチの仕方 第1部 ホームズ物語誕生の時代背景:       ヴィクトリアーナ的基礎知識・・・1章~2章 第2部 コナン・ドイルの人生とホームズ物語:       ドイリアーナ的基礎知識・・・1章~11章 第3部 ホームズ物語の詳細:       シャーロッキアーナ的基礎知識・・・1章~2章 第4部 アダプテーションとファン活動:       シャーロッキアンの世界の詳細・・・1章~3章 第5部 日本への移入史と翻訳の問題・・・1章~2章 コラム多数、謝辞と献辞、附録 資料集、 本書の引用・参考図書リスト、索引有り。 現在も人気のシャーロック・ホームズ。 物語の時代背景、作者ドイルの人生と苦悩、全60の物語の詳細、 映像化やパロディ、シャーロキアン、日本への登場と翻訳など、 幅広く考察し、紹介するガイドブック。540ページ超の力作! 何故ホームズは長らく人気を維持し、 ブームが繰り返されるのかを、あらゆる角度から考察する 内容なのですが、溢れるホームズ愛も感じさせられます。 登場する“便利屋”(コミッショネア)についての説明。 リテラリー・エージェントの存在や、ジョージ・ニューンズに よる<ストランド>と<ティット・ビッツ>での クロス・プロモーション戦略について。 ホームズを描いた挿絵画家たちの数々。 ドイルの両親や親族、彼の2度の結婚と子孫たち。 ホームズを演じた俳優たち。 パロディ/パスティーシュの数多きこと。 小学生の時にポプラ社版を読み、めんどくさい性格の主人公 だなぁと思っていましたが、あれは正典を元にした翻案だったのね。 それから新潮文庫や創元推理文庫へと移行したのが、懐かしい。 とにかく詳細、蔵書にして繰り返し読むのも良し。 気になる部分を選んで熟読するのも良し。ボリューム凄し! 実のところ、図書館で借りた本なのですが、 細部まで深読みしたくなり、購入してしまいました。

Posted by ブクログ

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