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自殺の思想史 抗って生きるために
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | みすず書房 |
| 発売年月日 | 2022/10/13 |
| JAN | 9784622090694 |

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自殺の思想史
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
値段は高いがそれくらい研究したのでしょう。 時代によって自殺に対する考え方、捉え方の変化がよく分かる
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幼い頃から希死念慮と生きてきた者です。 個人的にはとても救いとなる本でした。 下手に死んではいけない、生きることには意味がある、と押し付けるものではなくて、 淡々と歴史上の死に関する人物や出来事が述べられています。 死んではいけないと言葉に出してしまうことは、死にたい人の生きる...
幼い頃から希死念慮と生きてきた者です。 個人的にはとても救いとなる本でした。 下手に死んではいけない、生きることには意味がある、と押し付けるものではなくて、 淡々と歴史上の死に関する人物や出来事が述べられています。 死んではいけないと言葉に出してしまうことは、死にたい人の生きる希望と同意義にあたる死ぬ救いというもの許さないのと同じことだ思うので、 ある意味とても希死念慮に寄り添った形だと思います。 故人のことを想い、伝えたいことを考え抜いた結果、私も口から出るのはきっとこのような形になると感じました。 こんな時代もあったということは今の常識も全てが正しいとは限らないこと、 様々な人間や時代や考え方があり、それを知った上で自分で考えることの大切さ、 やはり歴史は今まで人間が生きてきた蓄積でありいい意味でも悪い意味でも歴史は繰り返れることを感じました。
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名誉のための自殺が英雄的だと讃えられた古代ギリシャの時代から、自殺を厳罰化したキリスト教の中世、自殺肯定に世論が傾いた啓蒙主義の18世紀、そして現代。歴史学者が自殺をめぐる言説の変遷を辿りながら、希死念慮に抗うための哲学を拾いあげていく。 不思議な本だ。著者は知人が二人続けて...
名誉のための自殺が英雄的だと讃えられた古代ギリシャの時代から、自殺を厳罰化したキリスト教の中世、自殺肯定に世論が傾いた啓蒙主義の18世紀、そして現代。歴史学者が自殺をめぐる言説の変遷を辿りながら、希死念慮に抗うための哲学を拾いあげていく。 不思議な本だ。著者は知人が二人続けて自死したことをきっかけに、自死を考えている人に「生きてほしい」というメッセージを送りたくてこの本を執筆したという。だけど読んでいて印象に残るのは、自死者の遺体を見せしめにして死後財産を没収し、遺族まで辱めたキリスト教の不寛容さだったり、そうした宗教社会に反発したモンテーニュの自死に対する理解の言葉だったりする。 18世紀以降、自死を強く非難する言説がグッと少なくなるのは、西洋社会が個人主義に移行していったからだろう。近代で一番強い言葉で自死するなと言っているのはチェスタトンで、さすがカトリックに改宗しただけある。カントの道徳律に基づく自死の否定は一番説得力があり、すっきりとわかりやすかった。 著者が希死念慮にとらわれた人を引き止めるのに「社会が/共同体があなたを必要としている」と繰り返すことに最初は窮屈さを感じたけど、日本とは異なるレベルで個人主義が進んだ西洋ではまた違って響くのだろう。私は既に自死を選んだ人たちを否定したくなくて、どちらかといえば自死肯定寄りだったけれど、それは"弱い"とみなした人を周縁化して排除しようとする社会システム側の問題を内面化しているのと同じかもしれないと思った。 本書には「生き続けることは尽くすことだ」というパンチラインがでてくる。当然「尽くすために生きろ」ということではなくて、自死を考える境地に達しても生き続けることを選択したあなたはこの世界に貢献している、という意味だ。別に貢献しなくたっていいのだが、自分を非生産的で無意味だと感じている人には必要な言葉だろう。死の想念にとらわれながらも「生きろ」というメッセージを探し求めて夜を彷徨い歩く人はいる。そして、その経験を持ちながら生きていく人たちによって共同体は少しずつ変わっていけるかもしれない。 たぶん私たちはいつも「答えをださずにたえず問い続ける」という哲学の在り方に戻ってくるしかないのだ。本書は自死を肯定する思想も自死を許さない社会の不寛容さも綴っているので、自死を引き止めるという目的に一見反しているように思えなくもないが、自死について"考える"ことができるのは生きているからだ。他者の「自殺の思想」を通して自分に取り憑いた死を客観的に眺めてみること、「自殺の思想」を交換し合うことが心を掬い上げることもあるということは、文学や音楽の世界でも証明されている。
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