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給食アンサンブル(2) 飛ぶ教室の本
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給食アンサンブル(2) 飛ぶ教室の本

如月かずさ(著者)

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給食アンサンブル(2) 飛ぶ教室の本

定価 ¥1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光村図書出版
発売年月日 2022/10/12
JAN 9784813804192

給食アンサンブル(2)

¥1,045

商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2024/10/30

かわいい中学生の青春模様 吹奏楽部でのちょっとした揉めごと アニメもキャラクターへの恋心 ん十年前と変わっていないこともきっと沢山あるんだろーな

Posted by ブクログ

2024/10/15

中2の生徒達が主人公の給食をモチーフにした連作。一つ前の登場人物が次の話の主人公という感じ。「くじらの竜田揚げ」の話が特に好きです。

Posted by ブクログ

2024/06/09

 給食にまつわるエピソードを交えながら、6人の中学生が抱える、他の人には言い辛いような繊細な悩みと向き合いながら、最後には、それぞれがちょっとした成長を実感しながら歩んでいく、そんな姿に青春ならではの爽やかさを感じられた、読みやすい児童書です。  物語の構成は前作同様に、六つの...

 給食にまつわるエピソードを交えながら、6人の中学生が抱える、他の人には言い辛いような繊細な悩みと向き合いながら、最後には、それぞれがちょっとした成長を実感しながら歩んでいく、そんな姿に青春ならではの爽やかさを感じられた、読みやすい児童書です。  物語の構成は前作同様に、六つの短編を、始業式から卒業式へと流れる時間に沿った、連作形式となっていて、同じクラスを舞台にしながら、それぞれの短編は別の主人公であるところも一緒であり、更には前作のキャラ(美貴とか)も登場していて、本書は中学二年生と学年が一年上がっていることから、彼らのその後を知ることもできる、続編ならではの楽しみ方もあります。  そして、メインの物語としては、優柔不断というよりは、とても真面目に物事を捉える「慎吾」であったり、何事にも冷めた感じで対応してしまう自分自身への恐怖を抱いていた「楓乃」であったり、いい人であることしか取り柄が無いと思い込んでいる「三熊」であったりと、自分の中で勝手に限界を設定してしまう視野の狭さも、若さならではと思えば、何だか愛しく感じられながらも、他の人の悩みにはちゃんと答えてあげられる点に、人のことはよく分かるけれど、自分のことになると何故かよく見えなくなる、そんな人生に於ける不可思議さを感じながらも、だから学校のように、クラスメイトがたくさんいる環境は良いのだろうなとも感じられた、それぞれに個性的な仲間たちの存在のありがたみなんだろうと思いました。  ただ、前作よりも給食との関わり方が薄いのが私的には残念で、それぞれのタイトルも給食自体に焦点を当てたというよりは、ストーリー重視のものになっているのが多く感じられましたが、懐かしさを感じた前作と比べて、より対象年齢向けになったという点には特に問題は無いのだと感じ、中学生には是非おすすめしたい作品だと思います。

Posted by ブクログ

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