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潮首岬に郭公の鳴く 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2022/10/12 |
JAN | 9784334794354 |
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潮首岬に郭公の鳴く
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商品レビュー
2.9
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本格推理で、地道に足で考えている警部補に感情移入しつつ読み込んでいたが、最後に名探偵ジャンにおいしいとこ取りされたような感じ。捜査本部が、一少年を招いての解説のシーン、無理を感じる。男と女の「血」というか怨念の違いが恐ろしい。 函館在住者として、函館シリーズ3作(立待岬・葛登支岬・潮首岬)で、これだけ「潮首岬」に変更。また作品中の地名も皆実在地名なのに、「潮首」→「汐首」の実名でもいいのにとおもう。逆に、地元名士に岩船家が有り気になる。フィクションはわかるけど、これこそかけ離れた一族の名にすべきだったのではないか。
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とにかく登場人物が多い。 内容自体はおもしろかった。 が、家族のあり方というか、人間関係が特殊で、あんまり現実味はなかった。 警察が地道な捜査を進めても何もわからない中、毛利小五郎(というか江戸川コナン)的な立場のフランス人少年が名推理を披露するのも、読み手の気持ちが置いていかれ...
とにかく登場人物が多い。 内容自体はおもしろかった。 が、家族のあり方というか、人間関係が特殊で、あんまり現実味はなかった。 警察が地道な捜査を進めても何もわからない中、毛利小五郎(というか江戸川コナン)的な立場のフランス人少年が名推理を披露するのも、読み手の気持ちが置いていかれる感じがした。「誰なん君…」みたいな。 〈上記は解説を読む前に書いた。以下、解説読了後〉 なるほど、思えば本格推理小説を読んだのは初めてかもしれない。 たしかに、いつも読んでいる小説を読むつもりで読むのは、こちらの姿勢が悪かった。推理小説を読むぞ!と思って読めば、たしかにパズルが組み合わさっていく爽快感があり、ジャンくんの聡明さに拍手を送りたくなる。
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うーん…。個人的にはつまらなかったなぁ。 登場人物が多すぎて話が発散してて全然まとまりがなかった。 謎解きが他力本願すぎるし、登場人物に全く魅力なし。 読むの何回も辞めるかと思ったくらい、うーんでした。
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