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屑の結晶 光文社文庫
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屑の結晶 光文社文庫

まさきとしか(著者)

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屑の結晶 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2022/10/12
JAN 9784334794347

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商品レビュー

3.6

27件のお客様レビュー

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2024/06/05

女性2人を殺したとして逮捕された小野寺楠生。 身柄送検時には報道陣に両手でピースをし「誰を殺そうが俺の自由だろ」と開き直る。 確かにクズ男なんだけど、読んだあとは切ない気持ちでいっぱいになった… やっぱりまさきとしかさんの本は好きだ。

Posted by ブクログ

2024/03/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まさきとしか、すきやなあー。はー。このどっしり胸にくるこの読後感が…何がどっしりきてるのか、今の気持ちを上手く言語化できないんだけど。読み始めはサラサラ進んでたのに、途中からもう、どっしり。 幽霊の子、楠男…。 正直…楠男は悪くない!って思ってしまう。(いや、フィクションだからね、ひとごろしを擁護するつもりは微塵もない)でも、灰色の世界から救われていい人だよね。楠男にとって自分を救う方法が、約束果たすことだった。更生できるチャンスのない世の中が悪い…子どもは誰一人悪くない…いつも悪いのは大人と世の中…って思ってる私はある意味クズ女なのか?笑 いくら想像しても足らない痛みと一緒に生きてきたのに、やっと約束も果たしたのに、宍戸真美がもう生きていない世界をこれから楠男は生きていかないといけないのか…それって一体どんな…それが人を殺してしまった楠男への罪なのか… p.s.楠男のお父さんは事故よね、、

Posted by ブクログ

2024/01/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

女を2人殺したと話すクズ(小野宮楠生)を弁護する宮原貴子。 彼女が調べるうちに、全ての言動がただただ小野宮の宍戸に対する一途な愛を表していたのだと知ると切なくて苦しい。 守りたかった宍戸も、利用していただけの吉永に殺されて。彼女を守るために貯めたお金も、結局は宍戸を苦しめていた母の手に渡ってしまった。 世界に色を見せてくれた宍戸を失った彼の生きていく理由はあるのかな。彼女の罪を被って最後まで服役することが生きる理由になったとして、その後は?小野宮の気持ちだけが何年も宙ぶらりんで、このあともたった一人残されて。こう書いている私も、最初に宮原が警戒していたように、小野宮の虜になっているのかもしれない。 登場人物の視点で描かれるパートが所々挟まっているのが魅力的。それぞれの登場人物の心の動きがグサグサ刺さる。 出てくる人物が皆1人ぼっちなのが切ない。

Posted by ブクログ

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