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理数探究の考え方 ちくま新書1689
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理数探究の考え方 ちくま新書1689

石浦章一(著者)

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理数探究の考え方 ちくま新書1689

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2022/10/11
JAN 9784480075116

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理数探究の考え方

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商品レビュー

3.3

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2025/04/27

 探究学習のネタ探しのため理数探究基礎(数研出版と啓林館)の教科書を買いました。ついでにこれも買いましたが、私が期待した教科としての理数探究の話はほとんどなかった気がします。  気になることがいくつか書いてました。その一つがPISAの2015・2018の得点低下は教師の実力低下が...

 探究学習のネタ探しのため理数探究基礎(数研出版と啓林館)の教科書を買いました。ついでにこれも買いましたが、私が期待した教科としての理数探究の話はほとんどなかった気がします。  気になることがいくつか書いてました。その一つがPISAの2015・2018の得点低下は教師の実力低下が原因とであるとの記述。本文中にはその因果関係を示すデータについては言及がなかったのですが、そうではないと思う教員は証拠を著者に見せよともお書きになってました。高校生の探究の実例にプロの研究者からのアドバイスをなさっているのですから、帯紙にも書かれている「エビデンス」を示して記述すべきだと思いました。

Posted by ブクログ

2023/11/24

探究が小中高のキーワードになり、高校では物化生地のほかに「理数探究」という科目が取り入れられた。数学と理科の知識や技能を総合的に活用して主体的な探究活動を行うもの。新しい科学のアプローチとして、「理数探究」と「サイエンスコミュニケーション」の本質を伝える本だという。 「理数探究...

探究が小中高のキーワードになり、高校では物化生地のほかに「理数探究」という科目が取り入れられた。数学と理科の知識や技能を総合的に活用して主体的な探究活動を行うもの。新しい科学のアプローチとして、「理数探究」と「サイエンスコミュニケーション」の本質を伝える本だという。 「理数探究」のアプローチには、社会とのつながり、数学との融合、物化生地の垣根を超えたつながりなどを大切にすることがある。この点は納得。具体的な「探究」の手法として、大学の研究などを事例に、高い専門性にも応用できる基本的な手法が説明されている。この点は特に新しいと感じられないが、普遍的だということか? サイエンスコミュニケーションとは、どうやって人に伝えるか、特に一般の人に向けて、正しく科学を伝えるには、ということらしい。分かりやすい例として、新型コロナの統計数値やら、新型コロナワクチンの効用と副作用を理解してもらえない、などが挙げられている。 ほかに、特に新しいかつ重要な分野だからこそ、教える人が重要、それを育てることも大切、など、いい話がポツポツ出てくるが、どうも上から目線な説明が多いのが気になる。これじゃダメだとか、なぜこうならないのか、とか。

Posted by ブクログ

2023/08/31

著者の石浦先生とは、15年ほど前、一度だけですが、仕事でご一緒させていただいたことがあります。 当時は東大の教授をされており、非常にお話の上手な方でした。 ちなみに、当時の、東大教授としての石浦先生の課題意識として、東大の学生の多様性のためにも、地方の優秀な高校生や、女子に、東大...

著者の石浦先生とは、15年ほど前、一度だけですが、仕事でご一緒させていただいたことがあります。 当時は東大の教授をされており、非常にお話の上手な方でした。 ちなみに、当時の、東大教授としての石浦先生の課題意識として、東大の学生の多様性のためにも、地方の優秀な高校生や、女子に、東大に入ってもらいたい、というものがあったようです。 また、その解決のためにいろいろと動いていたそうですが、なかなかうまくいかない、という話を聞かせてくれました。 本書は、現在の石浦先生の課題意識である、日本のサイエンス・リテラシーの向上に向けた提案、といえると思います。 20年ほど前に、ある方から、「日本の理数離れは、小学校の先生が文系であることが大きく影響している」という話を聞いたことがあるのですが、石浦先生も本書の中でそのことを述べていますし、自分自身も、そのようなことを感じた経験を持っています。 この点については、これからの日本のためにも、改善すべきことだと思います。 話は少し変わりますが、個人的には、現在の小中高の教科書は、食事でいうとサプリメントのようなもので、必要な要素(栄養素)は含まれているが、味気ない、と思っています。 理数離れの立て直しのためにも、必要な栄養素を、おいしい料理として摂取できるような教科書が必要だと思いますし、あるいは、今の教科書であっても、うまく料理ができる先生の育成が必要だと思っています。 そして、石浦先生がおっしゃるように、サイエンス・コミュニケーターの育成も、理数離れ改善のカギになるような気がしています。

Posted by ブクログ

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