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明日をこえて 扶桑社ミステリー
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明日をこえて 扶桑社ミステリー

ロバート・A.ハインライン(著者), 内田昌之(訳者)

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明日をこえて 扶桑社ミステリー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社
発売年月日 2022/09/27
JAN 9784594089252

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2022/11/18

ロバート・A・ハインラインさんの未訳だった作品とのことで本屋で手にしました。本書は、アメリカ合衆国が敵国の占領下に置かれている状態から始まります。敵国はパンアジア帝国となっています。日本を想定してるような描写が至る所に登場します。1949年に発表されたハインラインさんの初期の作品...

ロバート・A・ハインラインさんの未訳だった作品とのことで本屋で手にしました。本書は、アメリカ合衆国が敵国の占領下に置かれている状態から始まります。敵国はパンアジア帝国となっています。日本を想定してるような描写が至る所に登場します。1949年に発表されたハインラインさんの初期の作品なので、なるほどと思うわけです。冒険小説として見ると、とても面白く最後まで一気に読んでしまいました。 ハインラインさんの作品No.1は『夏への扉』。本書を読んでも変わらずでした。

Posted by ブクログ

2022/11/02

初邦訳されたロバート・A・ハインラインの長編。「夏の扉」が良かったので期待して読んでみた。ん-、ちょっと期待外れ。「高い城の男」のような設定(本書の方が古いが)は良しとして、特定の人種のみ選択的に攻撃できる兵器という設定は都合よすぎじゃないか。アジア人vs白人で書かれてるけど、黒...

初邦訳されたロバート・A・ハインラインの長編。「夏の扉」が良かったので期待して読んでみた。ん-、ちょっと期待外れ。「高い城の男」のような設定(本書の方が古いが)は良しとして、特定の人種のみ選択的に攻撃できる兵器という設定は都合よすぎじゃないか。アジア人vs白人で書かれてるけど、黒人その他は国民じゃないの?とか思うし。現代のポリティカル・コレクトネスは少しやりすぎだと思うけど、こういうレイシスト的な視点で、普通に本を書いて売れていた時代があったんだよね、と改めて思えたことがこの本を読んだ収穫なんだろう。

Posted by ブクログ

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