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マジカル・ラテンアメリカ・ツアー妖精とワニと、移民にギャング
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マジカル・ラテンアメリカ・ツアー妖精とワニと、移民にギャング

嘉山正太(著者)

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マジカル・ラテンアメリカ・ツアー妖精とワニと、移民にギャング

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社インターナショナル/集英社
発売年月日 2022/09/26
JAN 9784797674170

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商品レビュー

4.3

8件のお客様レビュー

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2024/09/17

読みやすく、面白い。作者が訪れるラテンアメリカの国々での奇想天外で感動的な出来事に笑ったり泣いたり。 リアルなラテンアメリカが少し覗けて楽しい。 天変地異、流行病、戦争、何が起ころうと、そこに生きている人の営みは続き、今日もどこかで出会いと別れがあるんやなと。 自分はまだまだ、人...

読みやすく、面白い。作者が訪れるラテンアメリカの国々での奇想天外で感動的な出来事に笑ったり泣いたり。 リアルなラテンアメリカが少し覗けて楽しい。 天変地異、流行病、戦争、何が起ころうと、そこに生きている人の営みは続き、今日もどこかで出会いと別れがあるんやなと。 自分はまだまだ、人の悲しみに寄り添った経験が少なすぎる。これからは人にもっと優しくなりたいなと思った。

Posted by ブクログ

2024/02/29

冒頭はミイラにご対面とか アマゾンでの蚊との攻防とか かなり笑える感じです 後半は ゲリラや移民問題など ぐっとシリアスな話になります しかし こっちの方が印象に残りますね 同じ目線で取材されているからこそ ゲリラに移民になるって言うことが 特別に思えない 自分だったら 家族だ...

冒頭はミイラにご対面とか アマゾンでの蚊との攻防とか かなり笑える感じです 後半は ゲリラや移民問題など ぐっとシリアスな話になります しかし こっちの方が印象に残りますね 同じ目線で取材されているからこそ ゲリラに移民になるって言うことが 特別に思えない 自分だったら 家族だったら きっとこうせざるを得なかった と思う

Posted by ブクログ

2024/01/10

初の著書らしいので、まずは著者の嘉山氏について軽く触れておきたい。 日本の映像制作会社を退職後メキシコに移住。現地では撮影一切を取りしきる撮影コーディネーターとして、映像制作だけでなく脚本の執筆やイベントの通訳まで幅広くこなす。(日本からの撮影協力依頼をよく受けているようだ) ...

初の著書らしいので、まずは著者の嘉山氏について軽く触れておきたい。 日本の映像制作会社を退職後メキシコに移住。現地では撮影一切を取りしきる撮影コーディネーターとして、映像制作だけでなく脚本の執筆やイベントの通訳まで幅広くこなす。(日本からの撮影協力依頼をよく受けているようだ) 本書では、ロケで訪れた南米各地(ラテンアメリカ)の実情や彼自身の体験談を見たまんま、率直に書き記している。場面転換が急だったりして戸惑うことはあったが、「早く続きを知りたい」と思わせる巧妙な語り&シナリオの組み方だった。 「ラテンアメリカの悲しみと、人の力強い美しさが同時に存在していた」 悲喜交々の一冊であったが、どちらかといえば「悲」の割合が高かったかも。 以前「ラテンアメリカ出身だからといって誰もが明るいわけではない」と商社に勤める知り合いが話していたが、それと同じようなことを著者も体験を通して伝えている。 底抜けに明るい表紙の装丁(=我々が抱くラテンアメリカのイメージ)を抜けると、踏み込むごとに彼らの現状・心情が胸に突き刺さってくる…そんな感覚。ここまで感傷的になるなんて、読む前は想像すらつかなかった。 あとはメキシコに渡るまでの経緯やメキシコ人の奥様との馴れ初めが最後まで触れられていなかったので、そこは次作に期待したい。 著者曰く海外で撮影の仕事をしていると、日本人は海外への好奇心がずば抜けて旺盛であることを実感するという。その証拠に海外を紹介する番組が他国と比べて多いとのことで、思えば自分も「世界ふしぎ発見!」や誰かの紀行文を読むのが好きだったりする。 そんな旅番組慣れした日本人の一人である自分も、本書においては「こんな世界線があったのか!?」といちいち驚いていた。 その代表格が「あなたの夢は何ですか?」という質問に対して、皆必ずといっていい程つっかえること。 夢を持っている人もいるに違いないが、「”夢”の意味が分からない」「夢を持つことは当たり前ではない」とする人々がラテンアメリカにはいる。政府と対立するギャング団に巻き込まれることを恐れ、泣く泣く逃げ切ることを優先するホンジュラスの一家。「貧しくて夢を見ることもできなかった」と涙ぐむシカゴ移民のメキシコ人。 日本ではド定番のこの質問、「何かしらやりたいことがあるだろう」という甘い考えが通じない世界線。標高5,000メートル超に位置するチリの天文台・元ゲリラ兵が住まうコロンビアの村・移民を乗せた列車に自主的に食料を配りに行く女性etc.と息を呑むような話も多かったけど、こればかりはインパクトが桁違いだった。 それでも最後には、誰にも打ち明けられなかった話を聞いてくれたと皆感謝の意を示すという。 「世界広し」と理屈では分かっていながらも、夢も生まれてこない世界線があることを今日まで知らずに生きてきた。海外への好奇心が強いだけの日本人ではあるが、せめてこれからも耳を傾けさせて欲しい。

Posted by ブクログ

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