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統合失調症の一族 遺伝か、環境か
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統合失調症の一族 遺伝か、環境か

ロバート・コルカー(著者), 柴田裕之(訳者)

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統合失調症の一族 遺伝か、環境か

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2022/09/14
JAN 9784152101686

統合失調症の一族

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商品レビュー

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2026/02/12

読み応え抜群。普段はほとんどノンフィクションは読まないが、フィクションのようなノンフィクションだった。統合失調症と家族を題材にしながら、家族の中のトラウマがかなりあって、追体験をしているかのようで読んでて少し辛かった。12人の子ども全員に強烈なトラウマがあって、12人の子どもの母...

読み応え抜群。普段はほとんどノンフィクションは読まないが、フィクションのようなノンフィクションだった。統合失調症と家族を題材にしながら、家族の中のトラウマがかなりあって、追体験をしているかのようで読んでて少し辛かった。12人の子ども全員に強烈なトラウマがあって、12人の子どもの母親にもトラウマがあって、時代背景もあるのだと思うが、全てが良くない方向に向かっていき、完全に機能不全の家族だった。12番目の末娘が成長して、みんなを助けるに至った心境が計り知れない。家族の問題について、ここまで詳しく語り出版したことは、とても勇気のいることだったと思う。

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2026/01/18

「遺伝か環境か」に対して明確な答えは得られないが、個人的には、冒頭に描かれる母ミミの子育て(完璧主義や冷酷さ、暴力を容認する放任主義)には、環境要因の影響を感じずにはいられなかった。 統合失調症は人生を一変させる恐ろしい病であると改めて痛感させられたとともに、身内に当事者もおり...

「遺伝か環境か」に対して明確な答えは得られないが、個人的には、冒頭に描かれる母ミミの子育て(完璧主義や冷酷さ、暴力を容認する放任主義)には、環境要因の影響を感じずにはいられなかった。 統合失調症は人生を一変させる恐ろしい病であると改めて痛感させられたとともに、身内に当事者もおり、100人に1人がなる病とも言われているので、身近に苦しむ人がいる可能性にも想像力を働かせたいと思った。

Posted by ブクログ

2025/10/10

12人兄妹のうち6人が統合失調症を発症したギャルヴィン家。要因は遺伝なのか環境なのか。 家族の人生を紐解いていくノンフィクション。 こんな家族が実在した事に戦慄を覚えた。 長男の異変から家族の歯車が狂い始める。 兄弟喧嘩は血まみれ、窓ガラスは破壊され、家具は持ち出される。言動が...

12人兄妹のうち6人が統合失調症を発症したギャルヴィン家。要因は遺伝なのか環境なのか。 家族の人生を紐解いていくノンフィクション。 こんな家族が実在した事に戦慄を覚えた。 長男の異変から家族の歯車が狂い始める。 兄弟喧嘩は血まみれ、窓ガラスは破壊され、家具は持ち出される。言動がおかしくなり、被害妄想により暴力沙汰を起こし、精神病院の入院を繰り返す兄達。一人また一人と異常な行動に走っていく。読んでいても誰が誰だかわからなくなるほど、混乱極まりない。 発症した息子達は元より発症していない健常な兄妹達にも不安と恐怖が広がる 家族が一緒に居る事が狂気に繋がっていくようだ。 ギャルヴィン家の症例は精神医学の研究を進めたようだ。この一家以外にも4つ子の統合失調症例なども報告されており、アメリカはやはり凄い国である。 兄からの性被害を受けていた末娘のメアリー(リンジー)がカウンセリングを受ける中で家族の問題に向き合おうとし、母をはじめ病気の兄達を介護する道を選ぶ。姉のマーガレットが家族から離れる道を選んだ事と一線を画す。 リンジーの強さに救いを見出す。 統合失調症は遺伝が原因している。でも環境も決して無縁では無さそう。悪化させるもさせないも、発症するもしないも、様々な要因が重なり合っている、と感じた。日本でもこの病名を聞く事が増えてきた。苦しんでいる方が居る。家族も居る。トラブルもある。 研究が進み、薬や治療法が少しでも早く開発される事を祈る。

Posted by ブクログ