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会社を綴る人 双葉文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2022/09/08 |
| JAN | 9784575526035 |
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商品レビュー
3.7
27件のお客様レビュー
特にこれといった劇的な展開が待っているわけではないけど、自分なりの正義を貫く紙屋さんの姿は個人的に好き。現実の世界で出来なさそう、みたいなことも思いつつ、ただそれって自分の偏見だよなーとも感じた。 ライバル女性の卑屈な面は、何でそうなってしまうんだろう、という疑問と、現代はそうな...
特にこれといった劇的な展開が待っているわけではないけど、自分なりの正義を貫く紙屋さんの姿は個人的に好き。現実の世界で出来なさそう、みたいなことも思いつつ、ただそれって自分の偏見だよなーとも感じた。 ライバル女性の卑屈な面は、何でそうなってしまうんだろう、という疑問と、現代はそうなっているのかもしれない、という懸念の二つを抱いた。もしかしたら著者から読者へ、もっと自分に自信を持って良い、という愛の溢れたメッセージなのかもしれない。 わたなべさんみたいなおじさんは、印象としては意地悪でパワハラとかしてきそうなのに、よく飲みに連れて行ってなんだかんだで面倒見が良いところが一番好きかもしれない。
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内容も面白かったけど、小説の書き方が面白かった。 仮名を使い続けて最後に明らかにする。ノンフィクションではないかと思えた。
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書評などからダメダメ社員が文章の力で会社を変えるみたいなお話だと知り、私も事務職であり文章を作成することが仕事のメインなので、自分のテンションあげることができるかもと思い手に取ってみた。 ・主人公の会社は結局吸収合併されてしまう。文章の力でそれを阻止するスカッとする展開が読み...
書評などからダメダメ社員が文章の力で会社を変えるみたいなお話だと知り、私も事務職であり文章を作成することが仕事のメインなので、自分のテンションあげることができるかもと思い手に取ってみた。 ・主人公の会社は結局吸収合併されてしまう。文章の力でそれを阻止するスカッとする展開が読みたかった。 ・ヒロイン的な女性とのその後がすごく気になる。読者の想像にお任せ的な終わり方。 ・出てくる上司らが現実的ではない。著者は会社勤めはないのかなぁと感じた。 ・それまで読んできた部分が社史としてまとめられた最終章が特におもしろかった。物語が社史になるとはこんな感じなのかと感銘を受けた。 ・その社史のなかにでてくる社員のコラム（猫の話）が可愛かった。粉吉（こなきち）
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