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ホモ・デウス(上) テクノロジーとサピエンスの未来 河出文庫
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ホモ・デウス(上) テクノロジーとサピエンスの未来 河出文庫

ユヴァル・ノア・ハラリ(著者), 柴田裕之(訳者)

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ホモ・デウス(上) テクノロジーとサピエンスの未来 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2022/09/14
JAN 9784309467580

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ホモ・デウス(上)

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商品レビュー

3.9

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2026/06/04

本書で特に印象に残ったのは、人類が飢餓や疫病、戦争といったかつての脅威を克服しつつあり、科学と技術によって世界の主導権を握る存在になったという視点だ。かつては運命や神の意思と考えられていたことも、現代では人間の知識やシステムによって対処できる問題へと変わりつつある。 また、本書...

本書で特に印象に残ったのは、人類が飢餓や疫病、戦争といったかつての脅威を克服しつつあり、科学と技術によって世界の主導権を握る存在になったという視点だ。かつては運命や神の意思と考えられていたことも、現代では人間の知識やシステムによって対処できる問題へと変わりつつある。 また、本書は「人間は本当に自由意志で行動しているのか」という問いを投げかける。私たちは自分の意思で選択していると思っているが、その判断は遺伝子や生物学的な仕組み、さらにはアルゴリズムによって大きく左右されているのかもしれない。 特に興味深かったのは、若い男性が危険を顧みず挑戦的な行動をとる理由を進化論的に説明していた部分だ。狩猟時代にはリスクを負って成果を上げることが生存や繁殖の成功につながったため、その傾向が現代にも受け継がれているという考察には納得感があった。 仏教に関する記述も印象的だった。人が追い求める快楽や欲望は一時的な感覚に過ぎず、その正体を観察することで執着から距離を置けるという考え方は、人間中心主義が進む現代だからこそ考える価値があるように感じた。 歴史書というより、人間とは何か、自由意志とは何かを考えさせられる哲学書のような一冊だった。下巻も楽しみ。

Posted by ブクログ

2026/05/09

前半はスラスラと読めたが、後半は時間がかかってしまった。本書というよりは自分に原因があったかも。 全体に、歴史を紐解きながら近現代を定義し直していて、これは売れるわけだとなった。 第1章 ・人間は「飢餓、疫病、戦争」がずっと至上課題だったが、科学や経済の発展により克服しつつある...

前半はスラスラと読めたが、後半は時間がかかってしまった。本書というよりは自分に原因があったかも。 全体に、歴史を紐解きながら近現代を定義し直していて、これは売れるわけだとなった。 第1章 ・人間は「飢餓、疫病、戦争」がずっと至上課題だったが、科学や経済の発展により克服しつつある。もちろん継続的な尽力が必要ではあるが、それによりよくなるということ自体がこれまででは考えられなかったこのであり、もはやこれらの課題は人災になりつつある。 ・次に取り組むことになる方向は「不死、至福」また、その道中で手に入れる数々の「神性」になるだろう。道具の発展だけでなく、心と身体をアップグレードさせ、道具との一体化が進むと思われる。異なる種類の「心」が生まれるとするのであれば、それによってどのような発展に進んでいくのか予測は困難を極める。 第2・3章 ・人間の特別性はどこ? 大規模な社会的協力。ただ、協調するのは容易ではない。(平民の方が数で圧倒していても、革命はなかなか起こらない) 第4章 ・宗教と科学は思ったより近く、宗教と霊的なものは意外と隔たりがある。宗教は秩序(→倫理)、科学は力を求めていて、本質的に真理に興味があるわけではない。霊的なものこそ真理を追究する旅になる。 科学だけでは社会秩序は維持できず、何かしらのイデオロギー(宗教)によって成り立っている。

Posted by ブクログ

2026/05/03

21 Lessonsを先に読んでしまったのであれだが、同書に内容が少し似ている。意識とは何なのか、そう言われるとよく分からない。 人は、共同主観的意味のウェブ、虚構を作れるという説明にはとても納得させられた。下巻が楽しみ。

Posted by ブクログ

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