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赤虫村の怪談
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赤虫村の怪談

大島清昭(著者)

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赤虫村の怪談

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2022/08/31
JAN 9784488028756

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商品レビュー

3.4

11件のお客様レビュー

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2024/10/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大島清照作品2作目。 文献の話とかが出てくると堅苦しく難しく感じて なかなか読み進めず 中盤くらいまでは日数かけて読んだ。 でも本格的にストーリーが始まってからはぐいぐい読めました。 初めの話が塁江さんと分かってからは ずっとお相手が誰だろう…と思っていたけど 最後に相手が分かって 予想してない人でとても驚きました。

Posted by ブクログ

2024/07/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

怪談作家・呻木叫子シリーズ2作目は長編。時間軸は前作よりも過去。妖怪による怪異が存在する愛媛県・赤虫村を訪れた呻木叫子は、村で建設業を営む中須磨という家の人間が妖怪伝承をなぞらえるような殺人事件に遭っている事に不審を抱く。見立て殺人か怪異か…。今作は視点が呻木叫子だけではなく女子高生や捜査に当たる刑事などに変わるからか、その度に同じ内容が重複しテンポの緩さを感じた。短編では感じなかったが原稿も本編と重複して更に読みにくかった(個人の感想です)。読んでいてそれが気になった。妖怪譚はどれも怖かった〜。

Posted by ブクログ

2024/01/08

前作の「なんか物足りない」感が、長編になったことでなくなった気がした。単純に、ひとつの事件に一冊まるごと関わるので。 それでも呻木先生のキャラクターからトリックの解決編まで、アッサリ風味であることには変わりない。逆に毎日少しずつ読むのに合ってたなあ。途中で止めてもテンションが一定...

前作の「なんか物足りない」感が、長編になったことでなくなった気がした。単純に、ひとつの事件に一冊まるごと関わるので。 それでも呻木先生のキャラクターからトリックの解決編まで、アッサリ風味であることには変わりない。逆に毎日少しずつ読むのに合ってたなあ。途中で止めてもテンションが一定なので再開した時に落差がない。 ミステリ部分はしっかり人間由来だが、前作よりホラー寄り(怪談寄り?)になっている。無有の怪談は普通に怖いし、複数の神がバカスカ祟ってくる村に住みたくないなあ… クトゥルフ神話は全く知らないけれど、漫画みたいな名前が多いのはこれが下地にあるからなのでしょうか? 呻木叫子失踪に至るまでを描いた新作、待ってます!!

Posted by ブクログ

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