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サイレント・アース 昆虫たちの「沈黙の春」
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | NHK出版 |
発売年月日 | 2022/08/30 |
JAN | 9784140819104 |
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地球の生態系の主は食物連鎖というヒト目線で優位に立つ哺乳類、ことに攻撃性と可塑性で他の哺乳類を圧倒したヒトではなく、ヒトに知られる100万種どころか「推定数百万以上未発見」というほど超多様なニッチで棲み分けている昆虫!と異星からの訪問者は見るかもしれない。ヒトが最長数百年の異常...
地球の生態系の主は食物連鎖というヒト目線で優位に立つ哺乳類、ことに攻撃性と可塑性で他の哺乳類を圧倒したヒトではなく、ヒトに知られる100万種どころか「推定数百万以上未発見」というほど超多様なニッチで棲み分けている昆虫!と異星からの訪問者は見るかもしれない。ヒトが最長数百年の異常繁殖の時機にたまたま到来したとしても。ヒトは100年ほど前までは地球全体の有機←→無機循環にいくらか関与して肉食獣の間引きなどで貢献していたが。何億年蓄えられた化石燃料(石炭も石油も天然ガスも太古の生物由来)を使いまくり森林を消滅させ砂漠を毎年百千平方キロも拡大させている。さらに存在しなかった有機化学物質を安易に撒布して昆虫の微妙なライフサイクルを乱している。 数十年前には車のフロントグラスに付く虫は無数にいた、著者はヒトの棲息地では半減以下と推測する。昆虫の総量も種の数も急激した。民主主義の選挙民は「昆虫が減って何が困るんですか?」の認識、グローバル生態系の一つの歯車を欠くことの影響が計り知れない。殺虫剤の無法図な使用と外来種の侵入で種の大絶滅が起こっており餌が無くなった鳥も激減している
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絶滅危惧種という言葉が世に出て久しいが、この本を読んで昆虫の絶滅の仕方がとんでもないことになっていることが分かった。食物連鎖の下位にある昆虫がどんどんなくなっていくことで、いずれヒトもその仲間になっていくことは、当然予想されることだ。そして、昆虫が絶滅している理由には、地球温暖化...
絶滅危惧種という言葉が世に出て久しいが、この本を読んで昆虫の絶滅の仕方がとんでもないことになっていることが分かった。食物連鎖の下位にある昆虫がどんどんなくなっていくことで、いずれヒトもその仲間になっていくことは、当然予想されることだ。そして、昆虫が絶滅している理由には、地球温暖化、農薬の過剰使用、環境変化など様々だ。しかも、それらが複合的に影響しており、どのように作用しているのかは、よく分からない。じゃあどうすれば良いのか。私たち一人一人が意識を高く持って自分で出来ることを考えるのだ。
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鳥たちよりももっと静かにひっそりと姿を消していってる昆虫達 そして困ったことに昆虫の世界はあまりに広くて、とてつもなく深いので人間の頭では理解するには複雑すぎる 昆虫の話題になると『その虫がなんの役に立つの?、虫なんか嫌い』と言われることが多いが(身内にも虫嫌い多数…)、本書にも...
鳥たちよりももっと静かにひっそりと姿を消していってる昆虫達 そして困ったことに昆虫の世界はあまりに広くて、とてつもなく深いので人間の頭では理解するには複雑すぎる 昆虫の話題になると『その虫がなんの役に立つの?、虫なんか嫌い』と言われることが多いが(身内にも虫嫌い多数…)、本書にもあったように本来そこにいるのに理由や役割など必要ない。そしてたぶん仮に役割があったとしてもこういうことを言う人に理解などできない 北欧やEU諸国など自国の農薬規制には乗り出しているのに、それを生産し続け他国に輸出し続けている超絶ダブルスタンダードや日本をはじめ農薬の検査はしているがその検査の仕方があたまりにも自然の状態にあっていなくて、検査の意味があってないようなものだったり、驚く事実がたくさんあった こうしたことはあまり報道もされず、知ろうと思わない限り情報が入ってこない 著書は研究者でバリバリ論文を書いているが、同時に普及することの大切さも痛感していて、本書にも堅苦しいだけでない話がたくさん掲載されている。特に第四章のあるかも知れない未来の世界の描写は秀逸。 また章の終わりごとに『私の好き虫』と題して様々な虫について面白く書かれているのでこれも必読!
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