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スクイズ・プレー 新潮文庫
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スクイズ・プレー 新潮文庫

ポール・ベンジャミン(著者), 田口俊樹(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2022/08/29
JAN 9784102451199

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商品レビュー

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2025/09/28

著者がa.k.aポールオースターとの事で少し構えてしまったけれども、思いのほかオーソドックスなハードボイルドに徹した娯楽作でありました。すごく読みやすい。 お約束の「これ以上首を突っ込むな」の警告、そして主人公はさまざまな場所でさまざまな人に会い、さまざまな話をする。 ワタクシ...

著者がa.k.aポールオースターとの事で少し構えてしまったけれども、思いのほかオーソドックスなハードボイルドに徹した娯楽作でありました。すごく読みやすい。 お約束の「これ以上首を突っ込むな」の警告、そして主人公はさまざまな場所でさまざまな人に会い、さまざまな話をする。 ワタクシにとってはこういった足で稼ぐ聞き込みの捜査シーン、というのがハードボイルドの醍醐味を感じてしまう部分でございます。 あと中盤、野球の試合展開をこと細かに描写する場面。ランナー2、3塁の場面で次のバッターが果たしてどうするのか。 突然ピンときた。 おわかりですね? 本書のタイトルでございます。

Posted by ブクログ

2025/09/18

中盤の、元妻と子とのやり取り、それからジュディとの絆が深まるまでの一夜の場面がよかった。探偵小説といいながら、生きてゆく上での心得みたいなものがさりげなく書かれているのもよかった。

Posted by ブクログ

2025/08/10

作品紹介・あらすじ 米文壇を代表する作家ポール・オースター。 ブレーク以前に別名義で発表していた幻のデビュー長篇は、 レイモンド・チャンドラーの衣鉢を継ぐ、私立探偵小説の傑作だった! 私立探偵マックス・クラインが受けた依頼は、元大リーガーの名三塁手チャップマンからのものだった。...

作品紹介・あらすじ 米文壇を代表する作家ポール・オースター。 ブレーク以前に別名義で発表していた幻のデビュー長篇は、 レイモンド・チャンドラーの衣鉢を継ぐ、私立探偵小説の傑作だった! 私立探偵マックス・クラインが受けた依頼は、元大リーガーの名三塁手チャップマンからのものだった。MVP常連の人気選手ながら交通事故で片脚を失い、現在は議員候補となっている彼のもとに、脅迫状が送られてきたのだ。殺意を匂わせる文面から、かつての事故にまで疑いを抱いたマックスは、いつしか底知れぬ人間関係の深淵へ足を踏み入れることになる――。ポール・オースター幻のデビュー作にして、〝卑しき街を行く騎士〟を描いた正統派私立探偵小説の傑作、ついに解禁。 ***** ポール・オースターが「ガラスの街」以前にポール・ベンジャミン名義で出版した長篇。ベンジャミンは彼のミドル・ネーム。 私立探偵のマックス・クラインが元大リーガーのジョージ・チャップマンから殺意を匂わせる内容の脅迫状を受け取ったので調査して欲しい、という依頼を受けることから物語は始まる。関係者に話を聞くが誰も協力的ではなく、マックス自身の身にも危険が及び、ついに死者がでる、といったよくあるハード・ボイルド的な展開。 とはいえ、探偵がよく口にする軽口(へらず口)のセリフや、意外な結末も含めて思った以上に本格的なハード・ボイルド作品でかなり面白かった。後のポール・オースター作品で見られるような少し哲学的な描写も散見される。 仮にこの路線で書き続けていたとしても、かなりな成功を収めたような気がする。でもそれだとポール・オースターになってからのとびきりに面白い作品に出会えなかったわけで……なんで、贅沢なことを考えてしまった。

Posted by ブクログ