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回想十年 新書版
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 毎日ワンズ |
| 発売年月日 | 2022/08/29 |
| JAN | 9784909447227 |
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回想十年 新書版
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
著者、吉田茂さんは、ウィキペディアによると、次のような方です。 ---引用開始 吉田 茂(よしだ しげる、1878年〈明治11年〉9月22日 - 1967年〈昭和42年〉10月20日)は、日本の外交官、政治家。位階は従一位。勲等は大勲位。旧姓:竹内(たけうち)。 ---引用...
著者、吉田茂さんは、ウィキペディアによると、次のような方です。 ---引用開始 吉田 茂(よしだ しげる、1878年〈明治11年〉9月22日 - 1967年〈昭和42年〉10月20日)は、日本の外交官、政治家。位階は従一位。勲等は大勲位。旧姓:竹内(たけうち)。 ---引用終了 で、本書の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 敗戦を背負った宰相がマッカーサーとの二千日を赤裸々に語り尽くした占領史の最高峰! ---引用終了 本書とは関係がありませんが、『新・人間革命』第21巻のp112に、当時の佐藤栄作首相が、師・吉田茂の訃報を聞いたのが、海外歴訪中で、フィリピンにいた時であったと、書かれています。 そして、海外歴訪から戻った佐藤首相は、羽田空港から、直行して、師・吉田茂が待つ、大磯の自宅に向かったと、書かれています。
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回想十年 (新書版) 吉田 茂【著】 価格 ¥1,210(本体¥1,100) 毎日ワンズ(2022/09発売) 本書は、吉田茂が、終戦から、第5次政権にいたる過程を解説する その言は、なぜ第二次世界大戦開戦に至ったのか また、占領時代、特に憲法制定の経緯を重点に語っています...
回想十年 (新書版) 吉田 茂【著】 価格 ¥1,210(本体¥1,100) 毎日ワンズ(2022/09発売) 本書は、吉田茂が、終戦から、第5次政権にいたる過程を解説する その言は、なぜ第二次世界大戦開戦に至ったのか また、占領時代、特に憲法制定の経緯を重点に語っています 気になったのは、以下です。 ■ハルノートは、ultimatum:最終通牒 ではなかった ・歴史上は、ハルノートは最終通牒として語られているが、実は、outline:試案であり、しかも駐日グルー大使から、東郷外務大臣に直接説明を試みようとしていたが、既に、日本は対米開戦と決定していた ・シンガポール陥落を機会に、停戦工作に着手しようと機していた吉田は、次の日に、憲兵によって拘束された ■日本占領の統治システム ①極東委員会:米ワシントン 米・英・ソ・中・仏・蘭・加・豪・NZ・印、比 の11カ国 ②連合国最高司令官:総司令部をGHQと称す 東京:米 ③対日理事会:東京:米・ソ・中・英連合(英・豪・NZ・印) ・第二次世界大戦において、アメリカは2つの重大な誤りを犯している 開戦にあたっては日本を軽く見過ぎ、戦争の終わりには日本を過大評価したことである ・占領統治の変遷 ①日本の非軍事化と民主化 武装解除、軍の影響の排除 ②日本経済自主化 経済力集中排除法、独占禁止法の緩和、ドッジライン ③朝鮮戦争からサンフランシスコ講和 警察予備隊、治安警察の新設、海上保安庁の増強 ・1948/04/28 GHQ廃止、日本占領管理の終了 ■マッカーサー元帥 ・天皇の極東軍事裁判への召喚を拒否、同様、ソ連軍の北海道駐留を拒絶 ・皇室を擁護、そのために、司令官を追われることに ■吉田茂の軌跡 ・外交官から、官僚、総理へ、そして、官僚から党人へ 第5次吉田内閣まで、吉田は、不慣れな議会政治を牽引してきた ・政党と官僚というものが、相互に理解をもって、しっくりしなければ、民主主義政治の運営は事実上円滑にいかない ■新憲法の改正、成立 ・GHQからの要請を受けて改正作業に着手された ・米国からの強圧から日本国憲法が制定されたのではなく、衆議院、枢密院、貴族院にて正統なる検討審議のもとに成立したものである ・シビリアンを文民との語を当てた ・不都合な点があれば改めればいい、といったGHQの発言も日本側を納得させれるための言であった ・国民としては、新憲法がひとたび制定された上は、その特色、長所を充分に理解し、その真意をくみ取り、運用を誤らざるようにいたすことが大切なのである。憲法は一国の基本法である。 目次 序文 第1章 日本外交の歩んできた道 第2章 戦前戦中の和平工作 第3章 占領政治というもの 第4章 総司令部の人々 第5章 私の政治生活 第6章 私の政治経験から 第7章 新憲法のできるまで 第8章 わが国の進むべき道 ISBN 978-4-909447-22-7 第1刷発行 2022年09月09日 第2刷発行 2022年09月22日
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政治については全く疎い自分だが、十分に引き込まれる回想録。 よくよく思うと敗戦国がその後主権を失うのが古今東西常であるが、第二次世界大戦後の日本がそうならなかったのが垣間見える。ひとえにマッカーサーが日本のことを理解し、尊重をしていたことに依るところが大きい。当時のソ連が北海道進...
政治については全く疎い自分だが、十分に引き込まれる回想録。 よくよく思うと敗戦国がその後主権を失うのが古今東西常であるが、第二次世界大戦後の日本がそうならなかったのが垣間見える。ひとえにマッカーサーが日本のことを理解し、尊重をしていたことに依るところが大きい。当時のソ連が北海道進駐を求め、マッカーサーがそれを拒否したとの記述はただ驚く。 軍部に与するわけでなく外交官として二十世紀前半を過ごすなかで磨かれた俯瞰力と対外折衝術が戦後の復興の中で活きる。「政権主義」を唾棄すべきものとしてこきおろし、「信条」や「信念」の強い政治家の必要性を求める。(もっとも政治家に限った話ではないだろうが) 年を締めくくるのにふさわしい良書。
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