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ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(18)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 偕成社 |
発売年月日 | 2022/09/12 |
JAN | 9784036357802 |
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商品レビュー
4
12件のお客様レビュー
『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』の十八巻目ですね。 金のまねき猫たちの月に二度の新商品猫会議。なかなかうまくいかなくて、企画に行きづまり、まねき猫つちはこまりはてていた。 そんな猫たちに、おかみの紅子がふとおもいついたようにいった。 「ときには過去をふりかえるのも、大切なことでござ...
『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』の十八巻目ですね。 金のまねき猫たちの月に二度の新商品猫会議。なかなかうまくいかなくて、企画に行きづまり、まねき猫つちはこまりはてていた。 そんな猫たちに、おかみの紅子がふとおもいついたようにいった。 「ときには過去をふりかえるのも、大切なことでござんす。よかったら、昔、あてくしがこしらえた駄菓子の目録を見てはいかがでござんす?もしかしたら、なにかひらめくきっかけになるかもしれないでござんすよ」 「にゃ!」 と、云うわけで、紅子さんの回想が始まる。 目次 プロローグ 妖刀糖 舌鼓 写し柿 夢あめ 育て手 景気ケーキ その名は「銭天堂」 エピローグ 「妖刀糖」は、戦国時代。 紅子さんは姿形は今と変わらないが、まだ店は無く、旅の行商をしていました。 刀鍛冶をめざす甚六は、田舎で農具のなおしをしていた。紅子さんは「妖刀糖」をすすめます。これを食べると、刀鍛冶の名人になるのですが………! 「舌鼓」は、左衛門は若君の教育係ですが、若君はわがままで、ご飯をたべてくれません。 紅子さんは、変わらず旅の行商をしていましたが、左衛門に「舌鼓」をすすめます。これを若君に聞かせれば、何でも美味しく食べるようになるのですが……? 「写し柿」は、大きな米問屋の末っ子で、十六才のおみつは、歌舞伎役者の松乃丞に夢中。 紅子さんは、「写し柿」をすすめます。「これを食べて、紙にむきあえば、描きたいものを描けるようになりましょう」………! 「夢あめ」は、大正時代。妙子という十二才の少女がいた。小さな貧しい村の子だった。草笛伯爵という華族のお屋敷に、住みこみではたらくことになった。 でも、村や家族が恋しくて泣いてばかりいた。 紅子さんは、「夢あめ」をすすめます。「あい。夢の中では、どんなのぞみもかなうもの。おじょうちゃんのさびしさを、きっといやしてくれることでござんしょう」。妙子は「夢あめ」を食べるが………? 「育て手」は、十歳の俊郎は、勉強ぎらいのわんぱくこぞう。ホンチという小さな黒いクモをたたかわせてあそぶのに夢中になっている。 紅子さんは、「育て手」をすすめます。「どんな動物や植物も、のぞみどおりに育つんでござんす。」 俊郎は「育て手」を手にいれるが………? 「景気ケーキ」は、八歳の小夜子は、まわりの子が景気のいい話をしているのに、自分の家はさっぱりなのに不満をもっている。 紅子さんは、「景気ケーキ」をすするが、ちゃんと話を聞いていない小夜子は………? 「その名は銭天堂」は、まだ、お店を持っていない紅子さんは、小さな公園で真っ黒な子猫をみつける。 墨丸という家族ができたので、店を持つことにする。そして、最初の金のまねき猫、こがね(今の工場長)が誕生する。お店の名前も「銭天堂」として開店することに………! こうして、紅子さんの回想が終わるが、参考になった猫たちからは「にゃっ!」。 六条教授のたくらみが、影でしのびよってくる? 次巻につづく! 楽しみですね!
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今回は戦国時代の幸運のお客さまの話から始まり、墨丸との出会い、銭天堂を開くまでの昔話が展開される。 さすがに紅子さんも若かった...はずはなく、戦国時代から今の紅子さんのまま! 着物もかんざしも、大きな体格も変わりがない(戦国時代の挿し絵では、髪を下ろしていた!!)。 やはり人間...
今回は戦国時代の幸運のお客さまの話から始まり、墨丸との出会い、銭天堂を開くまでの昔話が展開される。 さすがに紅子さんも若かった...はずはなく、戦国時代から今の紅子さんのまま! 着物もかんざしも、大きな体格も変わりがない(戦国時代の挿し絵では、髪を下ろしていた!!)。 やはり人間とは違うようだ。 時代が変わっても、人の欲望は変わらないというのがよくわかった。
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今回の目次は可愛い。 戦国、安土桃山、江戸、明治、大正、昭和それぞれの紅子。 ってことは…んん? 紅子さん、一体いつから生きてるの? よ、妖怪? 「写柿」は怖い話。「押絵と旅する男」や「ドリアン・グレイの肖像」を思い出した。 子供向けだけど、ゾワっとする話。 「景気ケーキ」は...
今回の目次は可愛い。 戦国、安土桃山、江戸、明治、大正、昭和それぞれの紅子。 ってことは…んん? 紅子さん、一体いつから生きてるの? よ、妖怪? 「写柿」は怖い話。「押絵と旅する男」や「ドリアン・グレイの肖像」を思い出した。 子供向けだけど、ゾワっとする話。 「景気ケーキ」はバブルの頃の話。 私の親もバブル真っ盛りで公務員になって、周囲に馬鹿にされたらしい。 「わざわざそんな安いとこ勤めるなんて笑」と。 しかしご存知の通り、その後は安定安心親方日の丸、公務員は大人気。 税金泥棒(それしか人々は悪口を知らないらしい)なんて悪口罵詈雑言は日常茶飯事。 堅実は馬鹿みたいだけど、決して恥じることじゃない。 それにしてもトサカ前髪の紅子は珍しい。にあうよ。 銭天堂の始まりの話で一息入れた後は、六条教授との戦いが待っている。 続く!
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