1,800円以上の注文で送料無料

「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か 集英社新書
  • 中古
  • 書籍
  • 新書

「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か 集英社新書

久保(川合)(著者)

追加する に追加する

「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か 集英社新書

定価 ¥946

660 定価より286円(30%)おトク

獲得ポイント6P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2022/08/17
JAN 9784087212273

「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か

¥660

商品レビュー

3.4

30件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/11/05

第120回アワヒニビブリオバトル テーマ「音楽」で紹介された本です。ハイブリッド開催。チャンプ本。 2024.11.5

Posted by ブクログ

2024/10/07

「プロジェクション」という認知科学の概念を、推し活を通じて分かりやすく説明した本。プロジェクションは2015年にはじめて提唱された新しい概念で、「作り出した意味、表象を世界に投射し、物理世界と心理世界に重ね合わせる心の働き」を指すのだという。このプロジェクションという概念を用いて...

「プロジェクション」という認知科学の概念を、推し活を通じて分かりやすく説明した本。プロジェクションは2015年にはじめて提唱された新しい概念で、「作り出した意味、表象を世界に投射し、物理世界と心理世界に重ね合わせる心の働き」を指すのだという。このプロジェクションという概念を用いて、腐女子たちがいかにして既存作品を元に異投射を行い(プロジェクション)、作品から立てた仮説的推論(アブダクション)を元にした二次創作を共有するかという説明は今まで見たことがなくて、とても興味深かった。そこにないものを見るだけでなくそれを他人とも共有するという人間の心の働きはそれを共有しない者にとっては奇妙に映るかもしれないが、人間の社会と文化に欠かせない働きなのだ。

Posted by ブクログ

2024/09/27

いつからかファンという言葉よりも「推し」という言葉が使われるようになったなぁと思いつつ、「推し」という言葉について理解を深めるために拝読。これまで認知科学というものを知らなかったため、そのいったんであるプロジェクションサイエンスがよりいっそう面白く感じました。 本作では「推し」...

いつからかファンという言葉よりも「推し」という言葉が使われるようになったなぁと思いつつ、「推し」という言葉について理解を深めるために拝読。これまで認知科学というものを知らなかったため、そのいったんであるプロジェクションサイエンスがよりいっそう面白く感じました。 本作では「推し」という概念を、能動的な主体が伴ったファン活動と定義し、好きなもののグッズを集めたり、アクスタと旅行先で写真を撮るなどを例に挙げておりました。この「推し」という概念について、認知科学の観点から、自身のイメージを投射することであると述べております。そして、そのイメージの投射にどのようなものがあるかをタイプ分けしたり、身の回りにどういった投射があるか述べられておりました。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品