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ダブル・ダブル 新訳版 ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2022/08/17 |
| JAN | 9784150701550 |

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商品レビュー
3.9
18件のお客様レビュー
緊迫感あふれる連続殺人事件が、マザーグースの歌詞に沿って展開される物語は、名探偵エラリイ・クイーンの巧妙な推理と魅力的なヒロイン、リーマ・アンダースンの成長を描いています。エラリイが再びライツヴィルを訪れる中、彼女の父親の行方を探る依頼が舞い込み、事件が次々と起こります。息を呑むような展開の中で、各々の死が一つの真実へと導いていく様子は、読者を引き込む要素満載です。リーマは知的でありながら世慣れない一面を持ち、彼女のキャラクターは物語に新たな魅力を加えています。マザーグースをテーマにしたこの作品は、知識を深めることでさらに楽しむことができる内容となっており、クイーンの独特な世界観が堪能できます。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
1周目:2024.6読了 ★★☆☆☆ 2周目:2026.9読了 ★★★★★ ■傑作 1周目とはまるで違う感想になった、傑作。 1周目は「パズルの真相部分がイマイチ」ということであまり好きになれなかったが、様々な作品を読んでから再度読むと、作り自体が凄い傑作、と感じた。 ただ相変...
1周目:2024.6読了 ★★☆☆☆ 2周目:2026.9読了 ★★★★★ ■傑作 1周目とはまるで違う感想になった、傑作。 1周目は「パズルの真相部分がイマイチ」ということであまり好きになれなかったが、様々な作品を読んでから再度読むと、作り自体が凄い傑作、と感じた。 ただ相変わらず、真相における論理部分は納得できない部分も多かったw 凄いのは「貫き通された二面性というテーマ」「美しい締め」「心理の操作」「人間ドラマとパズルのバランス」「作品の作り自体」といった、全体を見たときの凄さ。 今読むと、「一部分(真相編)がアレだからあまり面白くない」とはならない。 ■人間ドラマとパズル 今作は初っ端から人が3人死に、相互に関連があるのか、関連があるとしたら何か、といった「謎」要素が提示される。 一方でリーマという魅力的なキャラクターが登場し、エラリーを巻き込む人間ドラマが展開。 このバランスが非常に良いと感じた。 前作のように「いや、何も起こってないが?」とはならないため、道中は「どういうことだろう」と楽しめる。 ■テーマ:二面性 テーマの一つである「二面性」を、最後まで綺麗に貫く。「事故(自殺含む)なのか殺人なのか」がずっと繰り返され、それ以外にも二面性があらゆるところに登場。この作りが凄いと思う。 ■パズル面 パズル面の論理展開については、微妙。 真相編で明かされる真相について、説得力に欠けるというか綺麗に納得できない部分が多く、「それはさすがにないやろ」と思う箇所が複数あった。 ネタバレになるのでぼかすと、例えば遺言書のくだりとか。 本作は本格推理小説としての「謎」「手がかり」「解法」というパズルを中心に楽しむ、というより、小説全体を俯瞰して楽しむ、という楽しみ方が正解であるように思う。 「こんな作品作るなんて凄いな」。これに尽きる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あとがきにも書いてあったけど、エラリーがしきりに二面性を意識して慎重になっている。 見立て殺人は納得の動機を用意するのが難しそうだなぁと思うけど、うまい動機だと感じた。あとがきでも触れられていた僧正殺人事件も読んだが、動機はダブル・ダブルの方が好みだった。 最初の2件は犯人の手によるものではないというのも面白かった。(そこからそんなすぐにこれほどの計画を立てられるのに、最後あっさり自白したなという気はしたけど) うまく繋がりすぎ感はなくもないけど、最後のエラリーの語りでの補強もあり、モヤモヤが残るほどではないと感じた。 ライツヴィルで散々苦しげな結末に向き合ってきたエラリーだけどついに堂々とした解決となり良かった。 それにしても防弾チョッキを着てたとはいえ撃たれても車運転して帰ってくるエラリー…強い。
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エラリイに匿名で届けられた、ライツヴィルで起こった事件の新聞記事の切り抜き。実はここで既に犯罪は仕掛けられていた、というのは予想できます。でも、ラストまで読むと、肩すかしを食らった気分になりました。久しぶりにライツヴィルを訪れたエラリイは、『緑の館』のヒロインと同名のリーマ・アン...
エラリイに匿名で届けられた、ライツヴィルで起こった事件の新聞記事の切り抜き。実はここで既に犯罪は仕掛けられていた、というのは予想できます。でも、ラストまで読むと、肩すかしを食らった気分になりました。久しぶりにライツヴィルを訪れたエラリイは、『緑の館』のヒロインと同名のリーマ・アンダースンから父親の行方探しを依頼され、捜査を進めるうちに、連続殺人事件はマザー・グースの歌詞に沿って続き…一体犯人はどういうイカれ方をした奴なんだ?と、クリスティ的に考えていたので、やられたー!ということかしら。
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