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言葉の園のお菓子番 森に行く夢 だいわ文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 大和書房 |
発売年月日 | 2022/08/10 |
JAN | 9784479320265 |
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言葉の園のお菓子番 森に行く夢
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商品レビュー
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言葉の園のお菓子番シリーズ(三) 亡き祖母の縁で連句会「ひとつばたご」に通い始めた一葉。ポップを書きながらブックカフェに勤めて4ヶ月が経つ。 一葉の勤めるあずきブックスで少女マンガイベントが提案される。連句会でも陽一さんの句「夏のおわりのト短調聴く」がとられ、マンガ談義に花が咲...
言葉の園のお菓子番シリーズ(三) 亡き祖母の縁で連句会「ひとつばたご」に通い始めた一葉。ポップを書きながらブックカフェに勤めて4ヶ月が経つ。 一葉の勤めるあずきブックスで少女マンガイベントが提案される。連句会でも陽一さんの句「夏のおわりのト短調聴く」がとられ、マンガ談義に花が咲く。 「大島弓子の描いた『夏のおわりのト短調』は叔母でなく、本当は母が壊れる話なのかも!」と語る小説家・上坂柚子さんは歌人の川島久子さんに連れられやって来た。 「親も弱さを持つ小さな人間に過ぎず、世界も信用ならないものだと、見え方ががらりと変わる。それが思春期でしょう」航人さんの重みのある言葉に、このマンガを読んでみたくなった。 一葉の司会で始まったトークイベント。 ゲストはもちろん久子さんと柚子さん。 二人のトークで盛り上がる会場。 緊張感とワクワク感が伝わって来た。 イベントを通じて自分にはまだまだ知らない事が多く勉強が必要だと思う一葉。 イベントで知り合った詩人の広田優氏が連句会に現れて… 四話「句の心」の終わりは全員で巻いた歌仙 「人のむづかし」 捌 草野航人 発句から挙句まで36句全てが載せられていて感動する。 ほしおさなえさんが主催する連句会「連なる楽しみ」で実際に巻かれた歌仙を一部変更したものだと読後に知った。 連衆には歌人の東直子さんや千葉聡さん、翻訳家の三辺律子さん、編集者の矢内裕子さんなど知っている方の名前もあり、どの句だろうと想像するのも楽しかった。 連句は正解のない分岐の連続。人生そのもの! 調布の神代植物公園にヒトツバタゴ (なんじゃもんじゃの木)があるそう! 白い花が咲く5月に会いにいきたい。 両国にある「越後屋若狭」の水ようかんが美味しそう。江戸時代を思わせる店をいつか訪れてみたい。 回を重ねるごとに登場人物が増えていく。「人物紹介」を載せてあり迷わず読むことができた。 (四)「復活祭の卵」もとても楽しみ!
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シリーズ3作目。新しい分野の仕事に挑戦する一葉に綻び、一葉を見習って私も頑張ろうと思う。そして連句会にも新しい風が吹いており、変わらないようで変わっていくひとつばたごを見守っていきたい。連句とかできる気せんけど、読んでるの見るの好き。
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いろんな出来事があり、いろんな出会いがあり、いろんな季節がめぐっての連句。私もいつか巻いてみたいなぁ、うずうず。
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