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「プランB」の教科書 インターナショナル新書105

尾崎弘之(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社インターナショナル/集英社
発売年月日 2022/08/05
JAN 9784797681055

「プランB」の教科書

¥110

商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

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2024/05/13
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※このレビューにはネタバレを含みます

プランBがあっても活用されない。プランAに固執する。 人類は農耕のために家畜化された。 ネット社会は門戸が開放される。壮大な無駄が生まれる。 ネットエントリーは双方に利便性だけでなく悲劇が生まれた。 現在のインドの出生率は2.24。今後も発展にともなって下がっていく。 人は単純化本能がある。郵政民営化を思い出す。 論理的思考はウソ=思いつき、経験、嗜好によってアイデアが出てくる。 羽田・成田問題ではプランBの発動時期が難しいことが証明された。 官僚の無謬性=間違いをしない、ことではなく責任が問われないこと。=プランBはあり得ないこと、とほぼ同じではないか。 不動産投資を続けたのは、皆が儲けて自分が儲け損なう後悔から。儲け損なうことがそれほど恐れるべき事か、という冷静な判断ができなかった。 利用可能性ヒューリスティック=判断材料になりやすいもので判断しがち。 数字が大きくなると鈍感になる=感応度逓減性。損が大きくなると気にならなくなる。 「悪魔の代弁者」=カトリック教会に聖人の候補者がふさわしいかあら探しする機関。あえて反対する役職を作った。あら探しをする。コンサルタントなど。自分で自分を評価することは難しい。

Posted by ブクログ

2023/06/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ゴールデンウイークに本屋で新刊のコーナーを見ていたらちょっと難しそうかもしれないが読んでみようと思って購入。これが意外と分かりやすくて秀逸な内容だった。意思決定科学、心理学、行動経済学のよい教科書としての一面と実践的なビジネス書としての一面を併せ持つ内容に感じた。全体の話がきちんと構造化されていてさすが大学の先生はまとめ方うまいよねぇと思わせてしまう、そんな本。 キチンと図を使って概念枠組みを示している。当初のプランAが実行できなくなる不適応状態について様々な角度から環境要因やその他様々な要因を分析している。プランAを実行できなくなる、ここまではよいが(まぁ柔軟性が組織に不足という意味ではよくないのか?)プランBを発動できなくなるというこちらの分析が秀逸。舵を切ることができずに過去の成功体験、トップマネジメントの場の雰囲気が原因になる話は、山本七平の「空気の研究」に通じるなぁとおもったら筆者も「空気の研究」をあげてきた。おぉ、なるほどそうだよねぇ、と納得。ここで私が秀逸だと思ったのは分析をしたうえでプランBを発動促進する施策を提言しているところだ。 悪魔の代弁者、仕組みづくり、AIにできないSomething(詳細はこの本を読んでもらいたいが)の中から自分にやれることを組織の中でやっていこうと思った。もはや出世することもないだろうということで気楽な身分だろうし(笑)。

Posted by ブクログ

2023/06/13

2023.06.13 プランBの重要性はよく理解できた。しかし、実践は難しいと思う。 最近改めて思うのは、日本社会で組織のトップに立つ人はプランBの重要性は「わかっている」ものの、それから目を背けて、「自分の任期の間」だけ良ければそれで良しとする「悪魔の思考」に身を委ねることがで...

2023.06.13 プランBの重要性はよく理解できた。しかし、実践は難しいと思う。 最近改めて思うのは、日本社会で組織のトップに立つ人はプランBの重要性は「わかっている」ものの、それから目を背けて、「自分の任期の間」だけ良ければそれで良しとする「悪魔の思考」に身を委ねることができる「靭さ」を持つ人だとつくづく思う。 私はそういう鉄面皮な「強さ」は自分にないのをよくわかるので、自分の出世もこの程度なのだと理解した。もっと早くに「鉄面皮」に徹すればもっと上に行けたと思うがそこまで「強く」なれない自分の限界もわかる。

Posted by ブクログ

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