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聖週間 小学館文庫
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聖週間 小学館文庫

アンドレアス・フェーア(著者), 酒寄進一(訳者)

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聖週間 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2022/08/05
JAN 9784094070897

聖週間

¥220

商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2024/05/29

ヴァルナー&クロイトナーシリーズの第3作。 やっぱり冒頭からクロイトナーは、やらかすんですね。且つ、それがやっぱり事件に結びついていく。このクロイトナーの引きの強さはなんなのでしょうか? そして、いつの間にはヴァルナーには恋人がいました。2作目を飛ばしているので、2作目を読ん...

ヴァルナー&クロイトナーシリーズの第3作。 やっぱり冒頭からクロイトナーは、やらかすんですね。且つ、それがやっぱり事件に結びついていく。このクロイトナーの引きの強さはなんなのでしょうか? そして、いつの間にはヴァルナーには恋人がいました。2作目を飛ばしているので、2作目を読んでみて、状況を確認したいと思います。 とはいえ、やっぱりヴァルナー(とクロイトナー)は、難事件を解決してく名刑事なのですよね??

Posted by ブクログ

2024/01/06

シリーズ第三弾。 クリスマスの朝、女優カタリーナ・ミルルートの娘、レーニが射殺さる事件が発生。 この件はレーニの叔父による過失致死という事で執行猶予判決が下り、解決したかに見えていました。 それから数ヶ月後、復活祭前の聖週間にミースバッハ刑事警察の問題児・クロイトナーの知人の配...

シリーズ第三弾。 クリスマスの朝、女優カタリーナ・ミルルートの娘、レーニが射殺さる事件が発生。 この件はレーニの叔父による過失致死という事で執行猶予判決が下り、解決したかに見えていました。 それから数ヶ月後、復活祭前の聖週間にミースバッハ刑事警察の問題児・クロイトナーの知人の配送車の中から、ミルルート家と因縁のある元女優の死体が発見されます。 死体を発見したクロイトナー巡査(お約束)と偶然居合わせたヴァルナー警部は、これを機にレーニ射殺事件も再調査することに・・。 まさに“ドイツ版・両津勘吉”といった感のある、クロイトナー。 この巻でも今まで以上にやらかしまくっていて、よく警察をクビにならないものだな・・と呆れてしまいます。(勿論、めちゃくちゃ怒られていますが) とはいえ、彼の“死体遭遇率”の高さは相変わらずで、“持っている”といえば確かにそうなんですよね。謎の引きの強さが彼の持ち味なのかな、と思います。 さらに、困ったちゃんといえば、ヴァルナーの祖父・マンフレート。 お目当ての女性の気を引く為に、勝手な行動をするわ嘘をつくわで、ヴァルナーを無駄に悩ませております。 さて、本筋の方は、クリスマスにミルルート家で起こった事と、現在のパートが交互に展開していく著者お馴染みの構成で、話が進むにつれてミルルート家の抱えていた闇の部分が炙り出されていき、中盤からは、犯人と思われる人物の不審な行動も挟まれていくスリリングな流れです。 特に後半の、証拠隠滅の為“犯人”にターゲットにされた、関係者女性に迫りくる危機の様子には、ドキドキハラハラ手に汗握りながら読みました。 今回は休暇中にも関わらず、“コントロールフリーク”の悪い癖で捜査にしゃしゃり出て、部下のミーケにウザがられていたヴァルナーでしたが、ラストで恋人のヴェーラから驚きの報告を受けていました。 これを機に、ちょっとギクシャクしていた二人の仲が深まると良いですね。 そしてマンフレート祖父さんが少しは大人しくなってくれる事も望みますww。

Posted by ブクログ

2023/06/27

安定のおもしろさとちょうど良さ。すっかりこのシリーズのファンです。 3作読んで思ったことメモ:こういうシリーズものって大抵、事件の内容と主人公の過去のなんやかんやが重なってたりして、新たな謎を呼んだり裏で糸を引く因縁の敵の存在が仄めかされたりしつつ主人公の暗部をチョイ出し&人格...

安定のおもしろさとちょうど良さ。すっかりこのシリーズのファンです。 3作読んで思ったことメモ:こういうシリーズものって大抵、事件の内容と主人公の過去のなんやかんやが重なってたりして、新たな謎を呼んだり裏で糸を引く因縁の敵の存在が仄めかされたりしつつ主人公の暗部をチョイ出し&人格を深堀りする仕掛けがあるのがセオリーかと思うんだけど、今のところヴァルナーもクロイトナーも各事件とパーソナルに関わることはなく、自分の人生をただガツガツと生きてる。 だからあんまりおもしろくない(ドラマ性に欠ける)と捉えることもできると思うけど、逆に、物語のための装置として設計されたキャラクターじゃないんだぞっていうランダムな人間味が演出されてる感じがする。この先の作品でヴァルナーの過去にガッツリ立ち入る展開に舵が切られる可能性もあるけど… 今のところこのシリーズ最大の魅力は、真面目なヤツが真面目に/破天荒なヤツが破天荒に、それぞれ情熱を持って仕事する姿、人生をそれぞれやっていってる姿の読み味だと個人的には思う。次作以降でもそこは変わらないでいてほしいな。

Posted by ブクログ

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