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ホーンテッド・キャンパス オシラサマの里 角川ホラー文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2022/08/24 |
JAN | 9784041126004 |
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ホーンテッド・キャンパス オシラサマの里
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ホーンテッド・キャンパス オシラサマの里
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商品レビュー
3.9
14件のお客様レビュー
オシラサマの里、白良馬村の神事を監督することになった黒沼家の部長と和泉は村を訪れていた。その頃、オカ研部室に新しい依頼者、純太は刑事を定年になった父、益弘の様子がおかしいと相談に来ていた。どうやら益弘が脳梗塞をきっかけにサイコメトリー能力を得て過去の迷宮入り事件の解決のため、家出...
オシラサマの里、白良馬村の神事を監督することになった黒沼家の部長と和泉は村を訪れていた。その頃、オカ研部室に新しい依頼者、純太は刑事を定年になった父、益弘の様子がおかしいと相談に来ていた。どうやら益弘が脳梗塞をきっかけにサイコメトリー能力を得て過去の迷宮入り事件の解決のため、家出したというのだ。 その相談のさなか、鈴木と森司は益弘のサイコメトリー能力の影響を受け、過去の幼女誘拐事件と益弘、そして部長達が出向いているオシラサマの里の儀式とのつながりを理解する。 こよみをほめたくてもほめられない森司はトランス状態でこよみに介抱されながら延々との本心を垂れ流していた。
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- ネタバレ
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最近はこよみちゃんの方が暴走しているイメージだったんだけれども、今回は森司くん大暴走。 無意識に無自覚に本音をただ垂れ流すマシーンと化してしまった森司。 素面ではこよみちゃんへの想いを告白できまいとは思っていたが、まさかこんな展開になろうとは。 延々彼からの愛の言葉を聞き続けていたこよみちゃんの心中を察するに、そりゃ締め上げたくもなろう。 こよみちゃんの中で、あのときの森司くんはどういう扱いになっているのだろう。 純度百パーセントで本音喋ってたけど、本心と思ってくれているのかどうか。 キャラ違いすぎたから、その点だけが心配。 という上記のことで頭パーンとなったため、時間軸も場所も錯綜する難解な本編やら、オシラサマやスサノオの解釈やら、最強通り越して最早災いレベルのサイコメトリーやら、恐ろしい祭りのことやら、気になることは多数あったはずなのに、全て持っていかれました。 で、こよみちゃんの答えは次回に持ち越すのね。 うん、知ってた。 もうここまで来たら、どこまでもお供します。 ゆっくりゆっくりペースな、周りから見ればどう見ても両想いのお二人を、どこまでも見守りますとも。
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三十三年に一度の儀式に呼ばれた黒沼従兄弟コンビ。一方でサイコメトリーの能力を発現して行方を絶った父を探してほしいという依頼がオカ研に寄せられる。過去の幼女連続殺人事件、行方不明の指名手配犯、そしてオシラサマ伝説。さまざまな要素が絡み合い、怖気を震わせるホラーミステリ。もちろん少し...
三十三年に一度の儀式に呼ばれた黒沼従兄弟コンビ。一方でサイコメトリーの能力を発現して行方を絶った父を探してほしいという依頼がオカ研に寄せられる。過去の幼女連続殺人事件、行方不明の指名手配犯、そしてオシラサマ伝説。さまざまな要素が絡み合い、怖気を震わせるホラーミステリ。もちろん少ししか進展のないラブコメも健在……。 今回森司と鈴木が陥った状況には、読んでいても驚かされました。今までにも彼らが何者かと共鳴することはあったにせよ、今回のこれは本当に恐ろしくて心配になりました。しかし森司の想い垂れ流し状態にはもうひたすらに笑わされていたので、程よくバランスは取れていたのだと思います(笑)。 白葉家の儀式はなんとなくそういうことじゃないかと思えていましたが。やはりそれでも恐ろしい。神の圧倒的な存在感もだけれど、それに比べればはるかにちっぽけなはずの人間の悪行というのもそれに劣らず恐ろしいんですよね。ああ本当に嫌だ。
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