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人がつくった川・荒川 水害からいのちを守り、暮らしを豊かにする
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 旬報社 |
| 発売年月日 | 2022/07/22 |
| JAN | 9784845117703 |
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人がつくった川・荒川
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商品レビュー
4.1
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
関東平野を形成した荒川、利根川と並んで重要な河川である。中山道沿いを日本橋から埼玉へと北上すると荒川沿いに街道が伸びていることに気づいた。 そこで荒川について概観しておこうと児童書のカテゴリーで探し当てたのが本書であった。 著者はフリーのライターということで、河川土木の専門家でも防災の専門家でも都市計画の専門家でもないが、よく調べておられるし、わかりやすく書かれている。治水と利水としての利用法、そして川に流れ込むブラスチックゴミまでまた、災害に向けての備えなど必要なことが要領よくまとめられている好著であった。 以下備忘録。 室町時代の1450年から1600年 耕地面積1.7倍、1720年には3倍以上になる。土木技術が発展したということだ。 江戸時代に治水、利水のために荒川西遷、利根川東遷が行われた。 志木市宗岡あたりには荒川が氾濫しても民家を守るという土地を高く造成した水塚というものが今でも残っている。 江戸のし尿を舟で運んだ 明治維新後隅田川沿いに工場が作られ、水質が悪化する。 1910年 大水害が起き荒川放水路の建設が始まる 1913年放水路建設始まる。パナマ運河の建設に携わった青山士(あきら)が設計監督をし、1930年に完成する。 荒川上流改修工事は1954年に終わる 1896年河川法ができ治水を旨とすることが定められる。 荒川には横山堤という下流に水がすぐ流れない様にする工夫がある。 1947年のカスリーン台風と時荒川の放水路がもうできていたので下流の町を守った。 2019年の台風はカスリーン台風より降水量が多かったが、水位の上昇はむしろ少なく抑えることができた。 大雨の時は都会は合流式下水なのでお風呂の水や家庭の排水をできるだけ抑えると良い。 荒川も他の河川同様ブラスチックゴミも多い。
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感想文コンクールの中学校の部、課題図書 すごくわかりやすく 「川」というものが身近に感じられる。 何気ない風景の川の持つ意味や災害の怖さ、日頃からの準備 いろいろ考えさせられる。
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荒川を題材に、治水と利水を具体的に説明している。歴史の説明だけでなく、著者が現地を取材した内容もあったり、飽きずに楽しく読める。
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