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世界史としての「大東亜戦争」 PHP新書1316
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2022/07/16 |
JAN | 9784569852515 |
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世界史としての「大東亜戦争」
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世界史としての「大東亜戦争」
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商品レビュー
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6件のお客様レビュー
大きな問いとして、「かの戦争」の呼称が挙げられる。大東亜戦争、太平洋戦争… どの呼び方が正しいかの検証ではなく、多角的視点で、どの立場ならどの呼び方かを検証するような新書である。 前半は各国の立場の論文か集められている。日独伊三国同盟、ハルノート、真珠湾…。ポイントオブノーリター...
大きな問いとして、「かの戦争」の呼称が挙げられる。大東亜戦争、太平洋戦争… どの呼び方が正しいかの検証ではなく、多角的視点で、どの立場ならどの呼び方かを検証するような新書である。 前半は各国の立場の論文か集められている。日独伊三国同盟、ハルノート、真珠湾…。ポイントオブノーリターンとなる出来事を複数の論文から複数の視点で振り返る。 後半は、民主主義、ファシズム、インテリジェンスなどテーマごとに振り返る。 同じ出来事を複数の論文クロスオーバーする際に知的好奇心を刺激される。
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「先の大戦」としか言いようがない。 太平洋を跨いだ日米戦争、東南アジアでは日英戦争、面倒くさい支那事変、最後のととどめ日ソ戦争。確かに、「太平洋戦争」と言ってしまうのは事実を表していない。 だからこその大東亜戦争。 まさに全世界を敵に回したんや。負けたんは、対米だけやけどな。...
「先の大戦」としか言いようがない。 太平洋を跨いだ日米戦争、東南アジアでは日英戦争、面倒くさい支那事変、最後のととどめ日ソ戦争。確かに、「太平洋戦争」と言ってしまうのは事実を表していない。 だからこその大東亜戦争。 まさに全世界を敵に回したんや。負けたんは、対米だけやけどな。 世界史の中で見れば、いろんな国の色んな思惑に振り回されていた、日本。その日本に確固たる方針がなく、縦割り完了社会で、しかも下手に現場が優秀だったから、完膚なきまでに霧散した。 結局、明治の元勲が残っている間だけがまともな国だったわけだ。 上が無能でも現場が優秀でなんとかしてしまって、出来るじゃんてもっと無茶を押し付けられて結局最悪な状況で破綻するのが、宿痾なんか。
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研究者の間では「アジア・太平洋戦争」が定着しつつあるように思えるが、天皇陛下や総理大臣は「先の大戦」を使っているという事実には気が付いていなかったので、あらためて呼称問題の難しさを再認識。 本書は「大東亜戦争」を肯定・否定の史観から解放し、世界史の中に位置付けるという、相対的かつ...
研究者の間では「アジア・太平洋戦争」が定着しつつあるように思えるが、天皇陛下や総理大臣は「先の大戦」を使っているという事実には気が付いていなかったので、あらためて呼称問題の難しさを再認識。 本書は「大東亜戦争」を肯定・否定の史観から解放し、世界史の中に位置付けるという、相対的かつ多角的な視点で15名による専門家により再解釈・再評価するもの。雑誌連載の小論を集めたものであり、各々10数ページの分量しかなく、掘り下げも弱くて少々物足りなさはあるものの、視野が広がるという意味では大変有意義な論考集である。 本書からの教訓は「あなたのアクションを他者(他国)がどうみているかを意識・自覚するべきだ」に尽きると言えるだろう。
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