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台湾の少年(1) 統治時代生まれ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2022/07/08 |
| JAN | 9784000615457 |
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台湾の少年(1)
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台湾の少年(1)
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商品レビュー
4.1
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これは名作…!!版画調の漫画が芸術的。 台中生まれの蔡焜霖の半生記、日本統治時代編。3歳の頃〜第二次世界大戦後、白色テロ時代に政治犯として投獄されるまで。 個人の人生を通して激動の台湾現代史が理解できて勉強になる。台湾語、日本語、国語(台湾華語)の三つの言葉が入り混じり、漫画の中でもフォントの違いと口調の違いとして表現されてる。それぞれの言葉が、アイデンティティの形成にそれぞれ影響してる世界観が伝わってくる。 兄の蔡焜燦は、奈良の飛行学校に合格して日本へ。司馬遼太郎の「街道をゆく 台湾紀行」に登場してる。 蔡焜霖のトレードマークはメガネ。最初に買った場所は台中の宮原眼科! 時代柄、「悲情城市」の映画を思い出すシーンも多々あった。(この本は台中が舞台だから、空襲や二二八事件の余波は台北の方が大きかったのかも知れないけど) 第二次世界大戦後、日本の植民統治から中国に復帰するんだ!と期待していたのに、中国国民党政権は、共産党との戦いの中で、台湾の人たちに弾圧を加えるようになりインフレがおこり、密告が蔓延り、日本統治下よりも悪い時代が来てしまった。そして、日本語と台湾語で学んでいた生徒たちは、国語(中国語)を新たに勉強しないと自分の名前も発音できないし、偉い人の講和も通訳官がいないと何言ってるかわからない。すごい時代の転換点だ…
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文章が少ないので、とてもあっさりと読めてしまった。 裏に含んだ内容はとても深いはずなのに、あっさりと読んでしまっていいものなのか…? もしかしたら、そこにこのマンガの凄さが隠されているのかもしれない。 このマンガを軸として、歴史を肉付けしていく、というのが良いのかもしれない。
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ブックガイドとか書評で複数回目にする機会があり、それは読んどかないと、ってことで。マンガだから取っつきやすいってのも大きい。台湾有事を頻繁に見聞きするけど、その歴史はと問われると、殆ど知識が無いことに気付き、情けない思いにとらわれる。その点、読み易く漫画で描かれた本書は重宝する。...
ブックガイドとか書評で複数回目にする機会があり、それは読んどかないと、ってことで。マンガだから取っつきやすいってのも大きい。台湾有事を頻繁に見聞きするけど、その歴史はと問われると、殆ど知識が無いことに気付き、情けない思いにとらわれる。その点、読み易く漫画で描かれた本書は重宝する。物理的な距離感のみならず、日本との関係も色濃い訳で、やっぱり無関心ではいられない。本書を入り口に、ノンフとかも紐解けたらな、と。
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