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そして誰もゆとらなくなった
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そして誰もゆとらなくなった

朝井リョウ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2022/08/08
JAN 9784163915784

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商品レビュー

4.3

374件のお客様レビュー

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2026/03/11

本当〜〜におもしろ楽しいエッセイ!!!大学時代、社会人になってからも未知の環境に飛び込んでとりあえずやってみよう!精神が旺盛で、ご本人は「なぜ私は今こんなことをしているんだろう」とよく我に返っているようだけど、その経験が今の朝井さんをつくっているんだろうなァ。 朝井さんの海外旅...

本当〜〜におもしろ楽しいエッセイ!!!大学時代、社会人になってからも未知の環境に飛び込んでとりあえずやってみよう!精神が旺盛で、ご本人は「なぜ私は今こんなことをしているんだろう」とよく我に返っているようだけど、その経験が今の朝井さんをつくっているんだろうなァ。 朝井さんの海外旅行へのスタンス、 私自身も海外・国内旅行への心持ちがそっくりその通りなので唸った。 私の脳に"文章を読むことは楽しいこと"と教えてくれたのも朝井さんだ!!! -何か信念や目的があってこうどうするのではなく、「これをやった」「あれをやった」事実による精神的安定を求めて、"しておくべきこと"スタンプラリーを埋めていくことが私という人間の本質なのだ。 p327 - 「ニューヨークに行ったことがある人間としての人生を送りたい」という宛先不明のマウント魂 〜 "その経験をしたい"ではなく、"それをした人生を送りたい"という、もはや他者というよりはその選択をしなかった未来の自分へのマウント的思考である。 なんと無意味な考えだろう。ただこれで、突如「ニューヨークへ行きたいかあ〜?!」等と拳を突き上げられたとて、「ま、行ったことあるし」と軽く受け流すことができるわけだ。 p356 - 大抵、その期待のハードルを超えるのではなく無様にくぐり抜けながら、「何だこんなものか〜」と思っている。勝手に何かに期待して、その期待値を下回る現実を咀嚼しながら、一丁前に「こんなものか〜」と眉を下げるのである。 むしろ「こんなものか〜」のほうにしっくりきているのかもしれない。 誰でも、人生の中で「いつか絶対に行ってみたい」とか、「いつか絶対にやってみたい」というような、スタンプラリー的な願望はあるだろう。そしてそのうちのいつしか「あのとき、あれさえしておけば」というような後悔として、心身の奥底に沈殿したりもする。過去の叶わなかった願いは時に、現在の自分を認められない理由になってしまう。 ただ、たとえば今回のような肩透かしを経験するたび私は、人生をバラ色に塗り替えてくれるような、何かを劇的に一変させてくれる出来事というのはこの世界に存在しないのだと感じ入る。「あのとき、あれさえしておけば」のあれやこれやも、そのとき叶えてみていればきっと、数多ある「こんなものか〜」の列の最後尾に並ぶものだと思う。 年齢を重ねるにつれて、押せなかったスタンプは増える。選ばなかったほうの人生が顔を出し、後悔に心を支配されるときはいつ何時でも訪れうる。 そんなとき私はきっと、独りロサンゼルスの浴槽でいきんだ夜のことや、全く聴こえなかったニューヨーク・フィルのこと、期待値だけ高く定めいそいそとそのハードルをくぐる羽目になった、このエッセイに書き連ねたようなくだらない記憶たちのことを思い出す気がしている。その、押したくてたまらなかったスタンプを押せていたとしても多分「こんなものか〜」なんだよ、と、そのときの自分を甘やかすために。 p358 おわりに - 私の脳に"文章を読むことは楽しいこと"という、読書が好きとか本がどうのこうの以前の超基本的なOSを仕込んでくれたのは、間違いなくさくらももこさんのエッセイである。

Posted by ブクログ

2026/03/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最高に面白い。朝井リョウさんに会ってみたくなる。過敏性腸症候群って聞いたことはあるけど具体的にこんなに大変な思いをしているとはわかっておらず、ちゃんと向き合いつつ海外旅行にもチャレンジしている著者を尊敬した。

Posted by ブクログ

2026/03/08

ブフォブフォ吹き出して笑ってしまった。 ——- 私の脳に、"文章を読むことは楽しいこと"という読書が好きとか本がどうのこうの以前の超基本的なOSを仕込んでくれたのは、間違いなくさくらももこさんのエッセイである。 ——- 私もそうだったから、嬉しい。

Posted by ブクログ