1,800円以上の注文で送料無料
熱源 文春文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-07-02

熱源 文春文庫

川越宗一(著者)

追加する に追加する

熱源 文春文庫

定価 ¥902

440 定価より462円(51%)おトク

獲得ポイント4P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗到着予定:9/16(水)~9/21(月)

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

9/16(水)~9/21(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2022/07/06
JAN 9784167919023

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

9/16(水)~9/21(月)

商品レビュー

4

97件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/08/20

2020年直木賞受賞作。 8月は戦争に関する本を一冊は読もうと思っているのだけれど、今年は何がいいか思いつかず、 チャッピーに相談したら本著を勧められました。 (昭和の大戦ではなく、明治・大正の話でした) ロシア人の名前も、アイヌの地名や人名も馴染みがなく、淡々とした文章でな...

2020年直木賞受賞作。 8月は戦争に関する本を一冊は読もうと思っているのだけれど、今年は何がいいか思いつかず、 チャッピーに相談したら本著を勧められました。 (昭和の大戦ではなく、明治・大正の話でした) ロシア人の名前も、アイヌの地名や人名も馴染みがなく、淡々とした文章でなかなか集中できなかったのですが、読後に調べてみたら、ほとんどの人物が実在していたことにビックリ。 主人公の一人、リトアニア生まれのポーランド人、ブロニスワフが、政治犯として囚われたサハリンで現地人ギリヤークたちと交流し、生きる力を得ていくあたりから面白くなってきました。 一方、アイヌのヤヨマネクフの故郷である樺太(サハリン)では、日露の争いが繰り返されます。 日本が来てもロシアが来ても、 永遠にアイヌは支配される側。 紆余曲折の末、ようやくアイヌが文明世界で生きていくための知識を身につけるために作られた学校も、アイヌを日本人に作り替える場所にされてしまいます。 アイヌには滅ぶ運命しかないのか。 「アイヌを滅ぼす力があるのなら、それは外部からの攻撃ではなく、アイヌのままであってはいけないという観念だ」とヤヨマネクフは苦悩します。 そして、アイヌとして生きている証として、南極探検隊に樺太犬を連れて参加するという、予想外だけれど史実に基づく展開に、またビックリ。 ブロニスワフ・ピウスツキは民族学の研究者として名をなし、アイヌの妻と子を得たが、母国の独立のためポーランドに戻ります。 弱肉強食の世界では、弱き者は滅ぶしかない。 力で独立を成し遂げようとする弟に対し、 「その摂理と戦うんだ」とブロニスワフ・ピウスツキは言います。 何が正解なのか、私には判断できない。。 20世紀は「戦争の世紀」と言われているそうだけれど、21世紀もそうなりつつあるような。 どの国も、どの民族も、 そこにそのまま在るだけではダメなのかな。 私には難しくて読みにくかったけれど、 読んで良かった本でした。 「ゴールデンカムイ」読んでたおかげで なんとなく樺太の情景やアイヌの入れ墨を想像できたところもあって、、 だから最後まで読めたと思います。

Posted by ブクログ

2026/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いやーーーこれは、正直ブラックスワンに次ぐ面白さ。基本的に歴史に忠実に沿いながら、樺太で生きたアイヌの人達と、そこに関わる故郷やアイデンティティを揺らぐ人達。 ロシアと日本の間に翻弄されながら、アイヌそのものの消滅に争いながら生きる人々。 戦争がいかに不条理か、を形を変えて伝える。だからこの小説は主人公が次々に死ぬ。 全然知らなかったな。アイヌの人達も、他の先住民族も、ロシアと戦ったポーランドの事も。 途中、南極に行った話の白洲隊長の事とか事実だと知ってこの小説のすごさを実感した。 重かったけど読んで良かった。

Posted by ブクログ

2026/07/28

主に樺太を舞台に、実在した人物をモデルとして、明治初期から太平洋戦争終焉までの70年間に渡り、アイヌ民族が持つ苦しみとポーランド人の苦しみをその時代と共に描く。 ヤヨマネクフたちが、疫病や支配、差別など理不尽に苦しめられる中で、葛藤しながらも誇りを持って生きようとする姿に強く胸...

主に樺太を舞台に、実在した人物をモデルとして、明治初期から太平洋戦争終焉までの70年間に渡り、アイヌ民族が持つ苦しみとポーランド人の苦しみをその時代と共に描く。 ヤヨマネクフたちが、疫病や支配、差別など理不尽に苦しめられる中で、葛藤しながらも誇りを持って生きようとする姿に強く胸を打たれる。 登場人物たちが次第に接点を持って行ったり、著名な歴史上の人物や史実と繋がっていくのが面白かった。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました