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熱源 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2022/07/06 |
JAN | 9784167919023 |
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タイトルの通り。 自分にとっての熱源は何か考えさせられる作品。 アイヌ民族の誇りとどうしても抗いようのない、時代の流れ、戦争が交差した歴史小説。 知らん事が多すぎて、時折調べながら、なんとか読了。私にはまだ早かったかもしれない。三十年後に読み返して自分の熱源についてまた思いを馳...
タイトルの通り。 自分にとっての熱源は何か考えさせられる作品。 アイヌ民族の誇りとどうしても抗いようのない、時代の流れ、戦争が交差した歴史小説。 知らん事が多すぎて、時折調べながら、なんとか読了。私にはまだ早かったかもしれない。三十年後に読み返して自分の熱源についてまた思いを馳せたい。
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トンコリを奏でる場面がやはり印象的だった。キサラスイ、イペラカのトンコリを聴いてみたい。キャラクターが立っていて特にシシラトカ、イペラカはおちゃめで好きだ。樺太/サハリンの問題はそこに住む人が忘れられ、かえって過大なナショナリズムのため複雑性が見逃されてしまう。このような問題は現...
トンコリを奏でる場面がやはり印象的だった。キサラスイ、イペラカのトンコリを聴いてみたい。キャラクターが立っていて特にシシラトカ、イペラカはおちゃめで好きだ。樺太/サハリンの問題はそこに住む人が忘れられ、かえって過大なナショナリズムのため複雑性が見逃されてしまう。このような問題は現在進行形で、たとえばトランプ大統領のグリーンランドやガザへの発言なんかについても考えさせられた。
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樺太アイヌのヤヨマネクフ(山辺安之助)と、ポーランド人ブロニスワフ・ピウスツキを軸に、民族の文化とアイデンティティを守ろうとする姿を描いた歴史小説です。ヤヨマネクフが「私たちの土地は、私たちが守り続けてきた」と語る場面では、民族の誇りと土地への深い愛情が伝わり感動しました。一方、...
樺太アイヌのヤヨマネクフ(山辺安之助)と、ポーランド人ブロニスワフ・ピウスツキを軸に、民族の文化とアイデンティティを守ろうとする姿を描いた歴史小説です。ヤヨマネクフが「私たちの土地は、私たちが守り続けてきた」と語る場面では、民族の誇りと土地への深い愛情が伝わり感動しました。一方、ブロニスワフはアイヌ文化を記録する使命に燃えながらも、「記録しても守りきれないかもしれない」という苦悩を抱えています。この二人が文化を未来へと継承しようとする姿勢に心を打たれました。 「人は誰もが、自分の熱源を持っている」という言葉が特に印象に残りました。自分にとっての「熱源」とは何かを考えさせられる作品です。文化や伝統を尊重し、時代の波に負けずに生きることの大切さを学びました。
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