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オデュッセイア 西洋古典叢書G119
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オデュッセイア 西洋古典叢書G119

ホメロス(著者), 中務哲郎(訳者)

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オデュッセイア 西洋古典叢書G119

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 京都大学学術出版会
発売年月日 2022/07/05
JAN 9784814004225

オデュッセイア

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商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2026/07/21

もっと退屈なものを予想していたのに、さすが何千年も愛される元祖メロドラマ。神々が出てくるけれど厳かな感じでなくなんか人間臭くて、しかも裏切りや処刑や虐殺も繰り返す血生臭さもあり、いま読んでもエンターテインメント性も非常に高い。何度も読みたい本。 いやほんと、おもしろかった。...

もっと退屈なものを予想していたのに、さすが何千年も愛される元祖メロドラマ。神々が出てくるけれど厳かな感じでなくなんか人間臭くて、しかも裏切りや処刑や虐殺も繰り返す血生臭さもあり、いま読んでもエンターテインメント性も非常に高い。何度も読みたい本。 いやほんと、おもしろかった。 正直に言うともっと退屈なものを予想していたのに、さすが何千年も愛される元祖メロドラマ。 愚かな予想をどわっと越されてしまった。 初めてギリシャ神話に興味を持ったけれど、神と人間が近い存在にあるというのが魅力。 英雄オデュッセウスはトロイア戦争を終え、故郷イタケー島に帰るんだけど、ひたすらいろんなことが起こる。 まず第一に戦争が長引いた、やっと帰ろうとしても海神ポセイドンに嫌われてずっと邪魔してくるわ、死んだことになってるから家にいる奥さんペーネロペーには求婚者が列を成すわ、息子は心配でお父さんを探す長旅に出るわ、オデュッセウスさん本人もニンフに引き留められるわ幽霊やセイレーンに出くわすわ、神同士で争うわでなかなか家に帰れない。 神々が出てくるけれど厳かな感じでなくなんか人間臭くて、しかも欲望や過ちや裏切りや虐殺も繰り返す血生臭さもあり、いま読んでもエンターテインメント性も非常に高い。 続き https://wp.me/pgG1ce-3j1

Posted by ブクログ

2026/04/22

ホメロスの『オデュッセイア』は、単なるモンスター退治の冒険活劇や「家に帰るだけの物語」ではありませんでした。 主人公のオデュッセウスは、「故郷への帰還」という最大のゴールを決して諦めません。しかし同時に、命の危険を冒してまで怪鳥セイレンの歌を聴こうとしたエピソードなどにも表れて...

ホメロスの『オデュッセイア』は、単なるモンスター退治の冒険活劇や「家に帰るだけの物語」ではありませんでした。 主人公のオデュッセウスは、「故郷への帰還」という最大のゴールを決して諦めません。しかし同時に、命の危険を冒してまで怪鳥セイレンの歌を聴こうとしたエピソードなどにも表れているように、彼は神々や怪物に翻弄される過酷なプロセスすらも、「人間の限界を極める経験」として貪欲に味わい尽くしています。 「早く愛する家族の元へ帰りたい」と海辺で涙する一方で、未知への好奇心や知識欲を抑えきれず、自らトラブルに首を突っ込んでしまう人間臭さ。この矛盾こそが非常に面白く、彼の旅はまさに「人生そのもの」の縮図だと感じました。 安全第一で通り過ぎるのではなく、あえて困難や誘惑に直面しながら世界の真理を知ろうとする彼の生き様は、古代ギリシャの神話でありながら、現代の私たちの心にも強く響くものがあります。 武力ではなく「知恵」と「愛」、そして底なしの「好奇心」で運命を切り開く、非常に面白く奥深い一冊です。

Posted by ブクログ

2025/05/26

冒険ありバトルあり、つまらないわけではないのだが、トロイア戦争の話がでてくると「そっちを聞かせてくれよ」と思ってしまう。当時の人にしてみればトロイア戦争譚はもう飽きて、スピンオフがウケる頃だったのだろうか。 ともあれ、二千年以上前の詩が手軽?に読める奇跡に感謝。

Posted by ブクログ

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